HSPだから・・・勇気と不安と葛藤と

ブレーキをかけるジブンがいる。
刺激好きと繊細さのはざま。

「変わりたいけど、怖い…」
「どうしたらいいかわからない…」

時々、自分の人生を変えたいと思うことはありませんか？
いつもその一歩を踏み出そうとすると、もう一人のジブンがブレーキをかけようとするんです。

特にHSS型HSPは変化に敏感。その一歩を踏み出す時にふか〜く悩んでしまうんですよね。

今回は変化を受け入れる勇気と、自分らしく生きるためのヒントを失敗作を重ねて、重ねて、重ねてきた経験をグル〜っと振り返って書きます。

人生の変化に直面したときの不安と葛藤

「変わりたいけど、変われない…」そんな気持ち、ぜったいありますよね？
複雑さん、HSS型HSPは変化に反応しすぎるんです。頭の中で繰り広げられる「ケースバイケースのシュミレーション」が映画のように長い。

勝手に先読みして不安を募らせるクセ、やめたいわ。

わかってるんです。新しい世界、人、コト・モノに一歩を踏み出さないと人生変わっていかないって。つまるところ、変化を恐れずに受け入れる勇気が、私たちの人生を豊かにする鍵なんです。

突然の変化やチャンスを目一杯楽しめるならいいのにな・・・。

そう感じることも多い人生。準備万端でぬかりなし！って時にはあまり変化は訪れないもので、予期せぬ形でやってくることが多い。

こういう”構えとシュミレーション”の暮らしをしていると、チャンスをつかみ損ねることだってよくある。悔しいよね。

きっと自分でも知らないジブンを見つけるきっかけになるからって気持ちで、新しい人間関係や環境に飛び込んでみる。

最初はきっと気疲れするだろうし、慣れないと居場所が作れないかもしれない。うわべだけうまく合わせてしまうとメンタルまで落ちていく。

どうにもこうにも自分の取り扱いがムズい。

変化に対して過敏に反応して疲れるのはわかる。とは言っても、変化を避けていると今のまま。半年後も1年後も変わらない。

大切なのは、変化に対する不安を受け入れて、それでも前に進む勇気を持つこと、これなんですよね。

ムズッ！　変化を受け入れるコツ

「不安をなくす」なんてところにエネルギーを使いすぎないのがコツ。

変化を受け入れましょう！なんて簡単に言いますが。簡単じゃないから苦労する。自分なのによくわからなくなる時すらあるし。

今まで、いくつもの壁にぶつかっては自問自答、妄想に取り憑かれてどん底に落ちるなんて経験わっさわっさ。

50年以上、この気質とお付き合いしてます。

ハッキリいうと「不安」はね、一生のズッ友なんです。やりたい仕事を手に入れても、収入が増えても、恋人ができても、不安はあるんです。

例えば”要塞”と呼べるような自宅を手に入れても、防災は大丈夫だろうか、家の手入れは行き届いているだろうか・・・なんて、どうでもいいことが不安材料になるし。

もう「不安をなくす」なんてところにエネルギーを使いすぎなくていい。
生きていると自分でコントロールできないことの方が多くて、簡単に不安をスッキリ除去！なんてありえない。

心の安定は”ひとり時間”の確保だったり、好きなことにドップリハマることだったりが大事。

どうせなら「不安」は、ポジティブに使う！この切り替えなんです。

不安が側に居座ってる時は、あなた自身が何かに挑戦したり、新しいことに臨んでいる時なんです、気づいてました？そう、未知に向かっているとき。
ガンバッテる自分を認めてあげて欲しいんです。

認めて、進むんです。目の前のやることに集中していくと不安は感じなくなっていく。だって進んでるんだから、集中してるから。

以前、未経験の仕事を任された時、心配すぎて不眠になったり胃がキリキリ痛む毎日を送ってたんですよね。どれだけ薬飲んだところで治るはずもなくて。

誰かに相談したくても、HSS型HSPの感性は理解されにくい。しっくりくるアドバイスはえられない。

自分と向き合う時間「どうして辛いのか」「何が嫌なのか」「どうすればそれを減らせるのか」「どうなりたいのか」何度も自問自答して自己理解を深める。

これ、得意でしょ？深掘りです。

で、何が一番心を安定させたかっていうと、毎日やることをリストにしてこなしていったこと。単純に今日やることをやっただけ。

知らないうちに未知の世界に慣れていた。そんなもんです。

変化に対して敏感センサーが反応しすぎるけど、同時に新しい刺激に触れてることにもなるんですよね。こういう時の感受性こそが”強み”だから。

気持ちの扉を閉じようとする、「怖さ」を感じる自分を受け入れる。これって勇気がいるけど、やってみると案外乗り越えられるのがHSS型HSPだと思ってます。

勇気は二の次でしょ

素のままが最強！勇気は二の次。

人生を変えたいと思っているあなたへ。変化は怖いけど、それを受け入れる勇気があれば、新しい可能性を見つけたり、もっと自分らしく、ストレスフリーな生き方ができるようになります。

例えば、イケてる誰かを真似ても満足感は一過性。無理してジブンを無色透明にしてることに白けてくる。

そりゃそうで、同じ暮らしやスタイルを取り入れても”その人”にはなれないワケだし、自分に舞い戻るでしょ。

理想の姿は自分の中で育てていく。

ストレスってね、本来のジブンとはかけ離れたところを意識を置いているからなんですよね。どこかで無理してるから生まれるもの。

人から「こんな風にみられたい」「こんな人だと思って欲しい」って欲求は誰しもあるけど、そこに歪みが生まれるとストレスになって首をしめる。

これぞ！オンリーワン！

小難しく考えることなんて必要なくて、今のジブンを認めるだけ。好きなもの、心地よい状況や環境を味わう。人とは違う視点で世界をみられる才能が後押ししてくれる。

自分の感受性を信じてる？どんなにお金かけても努力しても身につけられない「感受性」を特別にもらってるんだから、この才能、使わないとね。