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【歌詞・作詞】あくび

猫が好きだ。
正直に言って大好きだと言っていいかもしれない。

毎日毎日、その変わらぬ魅力に心を奪われ続けている。
眠そうな朝、眠り続ける昼、走り回る夜。

猫はいつだって自由気ままに我が道をいく。

何と素晴らしいことだろう。
生きるという意味では、
猫は人間よりも遥かに先をいく、進化した生き物なのではないだろうか。

捨てられて雨に濡れた仔猫、
それを拾った傷心の女の子。
そんなふたりの出会いを歌詞にしてみた。

猫のあくびは幸福の象徴として、ふたりの中で生き続けるだろう。

それではお聴きください。
ハートフルな猫ソング「あくび」


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冷たい雨降る路地裏
寂しく濡れる君がいた

思わず瞳を覗き込めば
か弱い孤独と目が合った

無邪気な君と私だから
心はすぐに通じたね

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341字
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