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箱根での自分との対話 ~温泉と星の王子さまが教えてくれたこと~
週末は箱根に居ました。
「どうせ自分は理解してもらえない」
「なんでそんなに上から目線で自己アピールしてるんだ」
「それって自己満の押し売りじゃない?」
実は最近そんな声がずっと頭の中をグルグルしてたんですが、箱根での滞在中に2つ気付いたことがあります。
1つは自分も自然も世界も、すべては一体なんだということ。
「自分は1つの個体として生きているようでこの世界の一部なんだ」
ワンネス(oneness)というのか、箱根の名湯にどっぷり肩まで浸かって空を見上げたときにふと湧き上がってきたそんな感覚を身体全身で感じました。
![](https://assets.st-note.com/img/1673881496969-U3R66wQaJR.jpg?width=1200)
2つ目は、例え上から目線だろうが、自己満だろうが、承認欲求だろうが、その時の自分は世界に向かってそれを叫びたかったのだということ。
おとなは、だれも、はじめは子どもだった。 (しかし、そのことを忘れずにいるおとなは、いくらもいない。)
星の王子さまミュージアムで目にしたこの1節に、子どものころの無邪気な気持ちを思い起こされました。
![](https://assets.st-note.com/img/1673881605160-m9NuuUnWDb.jpg?width=1200)
子どもの頃は人目を気にしたり周りの顔色を伺うなんてことをせずに、言いたいことややりたいことの衝動にもっと素直にもっと純粋に毎日を生きてた。
その感覚をもっと大切にしてあげよう。
そんなことを感じました。
これまでたくさん自分との対話をしてきたけど、それに終わりなんかはなくて、これからもこうして自分の内側にあるものに目を向けていきたい。
時には疲れてネガティブな声で頭の中がいっぱいになることもあるけど、酸いも甘いも苦いも渋いも辛いも旨いも塩っぱいも全部含めるから人生は味わいのあるものなんだな。
そんなことも思っています。
The Little Prince reminded me an important thing. All grown-ups were once children, but only few of them remember it.
P.S. 星の王子さまときらきら星の世界観について。
年代は違うけどフランスの児童文学ということできらきら星の世界観と近いかな?と思ったり。
— あまの@63日後にカンパネラを弾くピアノ初心者 (@amano_andante) January 15, 2023
きらきら星の元は恋の歌曲だったので近いと言っても「少年少女のフランス語的な世界観」という結構大雑把なくくりだけど美術館の建物もフランスっぽくてなんとなくそんな感じがしたという。 pic.twitter.com/btVZ0K93Rb
あ、今気付いたけど愛とか恋を扱っているのも一応共通点なのか!
— あまの@63日後にカンパネラを弾くピアノ初心者 (@amano_andante) January 15, 2023
流石はアムールの国ってことで片付けていいのか分かんないけど「おとなは、だれも、はじめは子どもだった (しかし、そのことを忘れずにいるおとなは、いくらもいない)」って物語の一節にあるように「無邪気な心」も共通してるのかも! pic.twitter.com/qtzw0O8Lqb
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