あまの@音楽×コーチング

小学校の6年間習ったピアノを26歳で再開。「万人万音」をモットーに、心理学やコーチング…

あまの@音楽×コーチング

小学校の6年間習ったピアノを26歳で再開。「万人万音」をモットーに、心理学やコーチングを取り入れた「自分だからこそできる演奏」や「幸せなピアノ」を日々探求🎶 最近は自分らしい演奏をするためのサポートにも取り組み中です🌸 夢は母の大好きなカンパネラを弾けるようになること🌟

最近の記事

オドルンダヨ。オンガクノツヅクカギリ。

会社を辞めます。そして音楽とコーチングをベースにした事業をやります。 ここ1~2年の間に自分の人生の中に突如として現れて大きな存在感を放っている音楽とコーチング。 ここ数ヶ月の間にもっと即興的に生きてみよう、そして自分のバイブスに素直になってみようと思う中で決心がつきました。 正直普通にめちゃくちゃ怖いしどうなるのか全然想像できない。 だけどそういう怖さの壁は少しずつ乗り越えてきた。 これまで自分は自分の感じていることとか考えを真剣に話すことに「怖さ」や「恥ずかしさ

    • Hello new world :)

      理解されないこと、分かられないこと、引いた目で見られること、冷笑されること。 そんな痛みが自分の心の奥底に横たわっていることに気付きました。 どうせ自分は分かってもらえない。 だから100%を出すのはやめておこう。 100%を出したら温度差ができて気まずくなってしまう。 だからほどほどにしておこう。 ずっとそう思って、日常の会話も、SNSでの発信も自然とセーブしてしまっていました。 だけど、世界は、こんなはずじゃない。 こんなにも不条理なことで溢れかえっている

      • 100里を行くものは90里を半ばとす

        「2ヶ月後に初めてのコンサートを開こう」 「そこで母の好きなカンパネラを演奏しよう」 そう決めた運命のコンサートまで残すはあと9日になりました。 今の自分に弾けるのかまったくもって想像さえつかなかったカンパネラ。先の見えない中で必死に練習を続けてようやく暗譜するところまでこぎつけたんですが、曲の終わりまで演奏するのに何回も止まってしまうし弾き終わるのに何10分もかかってしまう状況です。 そもそもカンパネラ以外の曲も5曲練習しなければいけない。 他にもプログラムのチェ

        • 箱根での自分との対話 ~温泉と星の王子さまが教えてくれたこと~

          週末は箱根に居ました。 「どうせ自分は理解してもらえない」 「なんでそんなに上から目線で自己アピールしてるんだ」 「それって自己満の押し売りじゃない?」 実は最近そんな声がずっと頭の中をグルグルしてたんですが、箱根での滞在中に2つ気付いたことがあります。 1つは自分も自然も世界も、すべては一体なんだということ。 「自分は1つの個体として生きているようでこの世界の一部なんだ」 ワンネス(oneness)というのか、箱根の名湯にどっぷり肩まで浸かって空を見上げたとき

        オドルンダヨ。オンガクノツヅクカギリ。

          クリスマスに送る祈りの科学と僕のピアノ観

          何年か前の自分だったら「祈りの力」と言われても全く信じなかった。というかピンとこなかったと思う。 漠然と願うよりも手を動かさなければ。 そんなことを思っていた気がします。 でも今の自分はそうではなくなってしまった。 自分が自分らしくいること。 自分がありたいように生きること。 自分が幸せであること。 それを祈ってくれる人がいることで、1人で悶々と抱えていた不安や葛藤が和らいだり、懸命に生きる勇気やエネルギーが湧いてくることを自分の身をもって知ってしまったから。

          クリスマスに送る祈りの科学と僕のピアノ観

          自分であることを由(よ)しとすること

          内から湧き上がる想いにまっすぐ純粋であること。 自分の中にあるのに出し切れていないものや、自分の外に出そうとしてためらってしまうことがまだまだある。 でも自分はそれをもっと出したいと思っているし、そうし続けていきたいと思っている。 もっともっと内からあふれ出る思いのたけをこの世界にぶつけてみたい。 そういう言葉を紡いでいたいし、そういう音を奏でていたいし、そういうあり方をしていたい。 138億年の宇宙、700万年の人類の歴史で見たらとてもちっぽけな自分。 もっと叫

          自分であることを由(よ)しとすること

          自分の心の中に広がっている多様性の話

          どうやら自分の中には色んな自分がいるみたいです。 しかも「それって本当にひとりの人なの?」と思うくらいバリエーションにもグラデーションにも富んでいる。 やりたいことがたくさん思い浮かんでワクワクしている自分と、のんびりまったり時にはダラダラとしていたい自分。 自分のことを大切にしている自分と自分のことを否定してしまう自分。 本音を伝えたい自分とそうすることをためらってしまう自分。 心のままに表現したい自分とブレーキをかけてしまう自分。 信じたい自分と疑って不安にな

          自分の心の中に広がっている多様性の話

          映画を観て感じたベートーヴェンの魂の叫び

          エリーゼ音楽祭という大人のためのピアノコンクールで「エリーゼのために」を弾くということで、兼ねてから気になっていた映画がこちら。 ベートーヴェンについては漫画やWebの知識で大まかに知っていたものの、映像の方がイメージが湧くんじゃないかと思ってアマプラで見つけていたものです。 本当は何ヶ月か前に見つけていたんですが、本番5日前に駆け込みで見たという・・ こちらの映画自体は1935年にフランスで作られたもので、映像も白黒なんですが、その分ベートーヴェンの生きた時代を感じら

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          音大院生の阿鼻叫喚さんにレッスンをしてもらった話

          きたる11月3日はエリーゼ音楽祭の本選があります! はじめは「大人だけど、アマチュアだけど、自分もコンクールに参加してみたい」という気持ちで思い切ってエントリーしたのですが、期せずして予選を突破して本選へ進むことができました。 最初は全国大会で、しかも舞台が700席以上もあってプロのピアニストの方も演奏されている第一生命ホールということに怖気付いてしまったんですが、 どうせ出るならベストを尽くしたい! こうなったらとことん “エリーゼのために” を極めたい! 本気で

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          コーチングとは?相手の幸せを願うことと「音楽×コーチング」の可能性

          最近 Twitter でコーチングの話をしていたら、フォロワーさんからこんな質問を頂きました。 コーチングについては、自分の中に色々な知識や経験、そこから生まれた想いがあるのですが、今まで文字にして整理したことは無かったので、今回それをしてみたいと思います。 一般的に語られるコーチングWikipediaのコーチングのページを見るとこんなことが書いてあります。 少し言葉が固いですね・・ 他にも Google 検索で調べてみると、コーチングとは 相手の話に耳を傾け、観察

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