見出し画像

支援会議のもやっと改善②~福祉サービス利用編~

支援会議のもやっと改善への取り組み。

1回1回の支援会議に、
私自身がしっかり目的を持って臨むことを意識しています。

今回は、
支援会議の在り方について関係者それぞれの想い、
立ち位置を確認すること。
子供への伸ばしどころを客観的に知りたい。
私のひっかかりは全部出すこと。
にしました。

今長男は
作業療法士さんに月2回訪問してもらっています。

障害者の福祉サービスを利用するにあたって
市が管理をしているから
市役所の人も会議に入ります。

そこに情報共有のために学校も入ったり
長男の会議なんだけど
一緒にいつも家にいる次男のことも入ったり。

実は福祉サービスの計画をたてる相談員さんも、
会議の内容をどうしたらいいか
もやっとしていたみたいで。

私の中でもやっとした理由も全部伝えました。

https://note.com/amanesuko/n/nfb4855959743

https://note.com/amanesuko/n/n75594c892745


学校側に伝えたこともだし、
今回は市役所の人もいたので、

「市の給付管理をする立場としては
 こんなに細かく長時間あーだこーだ
 会議に参加してる必要ありますか?
 サービス利用は許可します!ってとこが見えたら
 ぶっちゃけ他の仕事に行ってもらって
 私は全然大丈夫です!」

なんてことも伝えながら。

以前仕事で障害担当の人と関わったこともあったので、
どれだけ多忙なのかを私は知っていて、
ずっと時間がかかることが気になっていたんです。

そこを伝えたら笑ってました。

確かに福祉の方にはもっと人材をかけてほしいです~
なんて言いながら、
「そこを気にされたら会議に居づらくなるから
 気にしなくて大丈夫です」
と笑って返事をされました。

次男も自閉症スペクトラムの診断が下りたので、
次男の手続きもしようと伝えたら
「ちーぼー君の書類を持ってきますね」
と市役所の障害担当の方が
愛称で呼んでくれたのがとても嬉しかったです。

「ちーぼー君って呼んでもらえたのが
 なんかとっても嬉しいです」って
その気持ちもそのまま伝えました。

こういう私の中に起こった
嬉しいという気持ち、ありがとうの気持ちこそ
しっかり相手に伝えたい。

なんかちょっとざわっとした、
その言葉は違和感がある、どこかひっかかる、
今まで出さずに飲み込んでいた
そういうものも会議の中で
どんどん出していくように意識しています。

次の会議をどうしようかって最後に確認をしたとき

「目的と内容に応じて参加する人も変わりますよね。」

「その時の流れ、様子で決めて声をかけあっていきましょう。」

「リハビリ時間内にリハビリ内容の目的や観察点を
 確認したり、伸ばしどころはどこかなどの話はできないので、
 そこを共有するための時間は
 お母さん、リハビリ側とで定期的にとっていきましょう。」

「スクールソーシャルワーカーとしては学校とのかけはしとして
 今ある教育の場との関わりが可能かどうかさぐっていきたい。
 可能な限り共有の会議には出席したい」

それぞれからそういう言葉が出たときに、

支援会議について違和感を出してよかったなと思いました。



福祉サービスも、流れができて軌道に乗ってくると
「今日の取り組みは子供は楽しんでた。
 今日のはつまらなかった。」
くらいで何となく利用するみたいになっていました。


今までの会議では
ここ数か月のリハビリの活動内容が伝えられて
それぞれが思ったことを発言して、
サービスは継続でいいですね。
次回も3か月後くらいにモニタリングしましょう。
みたいな感じだった。

サービスを最初利用しようと思ったのは
私の漠然とした子育てに対する不安があったから。

今回支援会議にもやっとしだしたことによって
私がサービス利用するにあたって
何をしてほしいのか、何を求めているのか、
それをしっかり明確にする機会になりました。

訪問のリハビリを通して私がみたいのは
成長段階に応じて変わっていく
「今の伸ばしどころ」を専門家の目からみての
アドバイスが欲しいから。

私の中でそこを明確にしていったから、
今回は活動内容の報告がされた後に、

私はリハビリ内の活動が
本人にとってどんな働きかけがなされたことだったのか、
何を観察していたのかも確認がとれました。

そして本人の反応を含めて
今の伸ばしどころはどこですか?

ちょっと補助すればできること、
自信につながっていくこと、
それは今はどこだと感じますか?
と聞くことができたし、

月2回訪問リハビリに来てもらっているけど、
それをヒントに日常の中で生かしていきたいから、
具体的に日常の中で取り組めることも
教えてほしい。

とも聞くことができました。

そうしたら
リハビリでやっていた内容の観察どころもわかったし、
これをやってみるといいかもとか、
それならできそうかもということが何個か見つけられました。



支援会議についてもだけど、
色んなことがどこを向いているのかわからないまま
なんとなく流れていることが
私は多かった気がします。


目的を明確にすることの大事さを
自分が主体的に動くことの収穫を
感じている今日この頃です。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?