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支援会議のもやっと改善➀~学校編~

支援会議のもやっとをにっこりに変えたい。

そう思って脳内整理をしてた日々。

私にとっての本番がやってきました。

長男次男に対する学校との支援会議が開催されました。


結果

最後は先生の家で飼っている猫の話、
我が家で飼っている猫の話をして
みんな笑って終了となりました。

これを具体的にやりましょう、
が決まった訳ではなかったけれど、
最後はにっこりで終わりたいと思っていたので、
すがすがしい気持ちで帰ってくることが出来ました✨


今回私が勝手に設定した会議のゴール。

「全部出す」でした。

先生やソーシャルワーカーさんとの気持ちのズレを
まずは修正したかったのです。

私の持っていきたい方向だけに
ぐいぐいその場を仕切ってもっていくのも
私のやりたいことではないような気がして。

我が家と関わるにあたって、
先生たちが迷うことってあるのかな。
そんなことも気になっていたので、
先生のそういう気持ちも全部出してほしいと思いました。
先生たちやソーシャルワーカーさんが持っている
背景や気持ちを知りたいと思いました。

そのために、まず私から。

自分の思考回路を全部告白しました。

今回支援会議にもやっとしだして
自分の気持ちを客観的にみていたら、
不登校と戦っていた時期の自分の気持ちが
学校に対しての分厚い壁になっていたと気づいたこと。

そこが元で
学校に足を運んだことで喜ばれても、
私は学校に行くことを最終目的にしてるわけじゃない
と反発して
逆にわかってもらえない感を私が勝手に増強させていたこと。

私は最初、学校に通うという以外の方法でも
子供の育ちをサポートしてもらいたい、
という要望がありました。
でもそこはやっぱり自分でがんばるしかないと感じて
一人で奮闘していたこと。



ソーシャルワーカーさんや先生の気持ちにも
こたえなければという気持ちも出ていたこと。


会議の中では子供が今やりたいと思うことを叶えていくための
アイデア、知恵を広げることをしていきたい。
子供の能力ややる気の引き出し方のアドバイスが欲しい。
学校の持っている方法や人脈なども情報が欲しい。

先生として、とか、ソーシャルワーカーとしてとか、
役割以外のとこからのアイデアも欲しいと思っている。

子供たちは今とても幸せだと言っているので、
子供の困り事を解決するタイプの会議ではない。

今まで私や、先生やソーシャルワーカーさんの不安を
解決するための会議になっていたのかもしれないと思った。
だから、いつのまにか子供の存在自体が不在のような
支援会議が繰り広げられている感じがして
なんのために集まっているのかわからなくなって
すごくもやもやしていたこと。


親としての責任感みたいなもの、
私はとても強くなりがち。空回りしがち。
一人で子供をみてると感じて漠然とした不安が出る時もある。
だから、そんな私を支援してほしいです、
助けてほしいです。

その辺の気持ちを全部そのまま伝えました。

会議の前に自分の考えや感情を書き出して
自分の中をしっかり認識することで
さらっと軽く伝えることができました。

いつのまにか私は、

自分の中に出てきた感情やもやっとを
感じちゃいけないとか、面倒そうだからなかったことにしたいとか、
相手も一生懸命やってくれてるし、
そこまで重要でもないからいいかってあきらめてみたり、
でもここは伝わってなかったのかなとか、勝手にもやもやして。

そしてその気持ちをまた隠すために
自分の正義を相手にぶつける、
そんなこともしていたんだなと思います。

自分の気持ちを
飾らずに、そっとお盆にのせる感じでポンと出す。

いろんなジャッジや憶測を気づかない間につけてた。

口に出してそっと差し出して
言えばいいだけのことだったのかもしれないな。

自分の感じたことにうそをつかず、
相手に合わせるとか、自分を隠すとかしないで、
自分の本心、感じたことをそのまま伝える。

それができたら
こんなにもやっとを抱えたまま過ごすこと
なかったんだと思います。

会議のもやっとの要因を
会議のやり方、方法論なんかも勉強しながら
色んな面からたくさん探してたけど、

実際会議に行ってみて、
結局、自分の中の正直な気持ちや小さな違和感を
そのまま放置しておくことが一番こじれる元なのかなと思いました。

先生たちは

学校って時間も環境も資源も限られてはいる。
でも、その中でどう創り出していくか、
教師って
それを楽しめる人の集まりでもあるんです。

だから、お子さんのやりたいをどんどん教えてください。
お母さんの助けが欲しいと思ったところ、
遠慮なく教えてください。

その中で、できないことはできない、と伝えることも
もちろんあるけど、
お子さんが成長するひとつの場所として
学校ができることを見つけていきたいと思っています。

って話してくれました。


ソーシャルワーカーさんは
存在的にも本人不在の支援会議っていうところは
いい気づきになった。
支援側の自己満足にならないように気を付けないとね。
支援する側、される側というものではなくて
相互作用ってことだよね。

自分の役割としては学校と細くても長くつながるってことを
やり続けることはしていきたい。
そこから広がる可能性もあると思うから。

私は柳澤さんの考え方や価値観を全部わかりきってないと思う。
でも、わかりたいと思う。

そんな風に気持ちを伝えてくれました。

一緒に集まって何かをする、
そのときには自分も相手も理解する、
それが大事だなって感じた支援会議でした。

自分の全部を受け止めながら
関わってくれる人との関係を築いていきたいです。

本当に一生懸命
なんとか力になりたいと関わってくれている方たちに
心からの感謝をおくります。


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