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【詩】ドキドキする心の光

胸が爆発する
ドッキンドッキン
パクパク幸せ
私の力強い愛が、あの人に届きますように

色違いの靴下を履いて街に出かけよう
イヤフォンから流れる曲は、いつだって初めての曲、あの人と同じ物を聴けるかもしれない曲

手を繋ぐ為の右腕は、私を支えてくれる
突然雪が降るとしたら、確実に私の為なんだ

手帳が風に吹かれて、パラパラとめくられる
偶然、パラパラ漫画みたいに、落書きした色んな動物の表情が変わりゆくのが見える
私の人生がパラパラ漫画だとしたら
あの人の人生のパラパラ漫画と同じページに
私達は出逢うんだ

エスカレーターで手すりに手を当て、スマホでTwitterを眺める
目的の階に着いて、スマホをカバンに入れる
私が会いたい階は、どこにあるかな
地下でも一緒に歩きたい、屋上でも一緒に座りたい
こんな恋心、名前を更新して、愛心に変えてもいいかな

光が眩しくて、目が痛いけれど、光が通り過ぎると、さっきの光を思い出す
そうやって、私は、生きてきた
これからは、光と一緒に歩みたいな

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