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自閉症&不登校児の工作 写真展28(ブロック編)

最近、また少しずつブロック遊びの時間が増えてきました。

プラカップや空き箱を使った自由工作は、ほとんど取り組まなくなっています。

おそらく、季節の変わり目で疲労感が強いことが原因だと思うのですが…

自由工作って息子にとっては、心身ともにかなりパワーを使う遊びなんですよね。

何を、どんなテーマで作るか考えて、材料を探して、更に細かくリアルにイメージして、完成像に近づけるために考えながら作り上げる。

たかが遊びですが、結構色々なことを考えて実践していかないと自由工作って完成しないのですよね。

なので、今はおそらくパワー不足な息子(しょっちゅう疲れたって言ってます)は、ブロック遊びや、ウルトラマンソフビ人形での再現遊びをして過ごしています。

それすら、疲れていて無理な時は、ゲーム実況動画を観る時間が増えますw

私としては、あまり長い時間はゲームやテレビって見せたくない(目も心配だし、映像や音から刺激を受けるから)ので、ブロック遊びや、人形での再現遊びの方を精一杯応援しているところです。


エンダーマン

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マインクラフトより。草ブロックを持つエンダーマン。

エンダーマンって本来は体の色が黒だと思うのですが…

本物の色、形の再現にこだわる息子にしては、とても珍しく、独創的な色合いでエンダーマンを再現していました。

コレ、本当に珍しいことなんです。。

普段だったら、本物と同じ色が無いと作りたくても作らない息子です。

この時は、あまり色にこだわらずに、純粋に楽しんで作れていたように思います。


ブレイズ

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マインクラフトより。ブレイズが投げた火の玉と、ブレイズ。

こちらも、本物のブレイズは黄色だと思うのですが…

炎を連想し、赤色メインで作り上げていました。

単純に黄色だけでは数が足りなくて作れなかったので、赤色で代用したわけですが、そうゆう代用って発達障害の特性であるこだわりが邪魔をして、すごく受け入れるのが難しいことが多いのです。

ブロック遊びに関しては、何度も繰り返し、何かを再現して遊ぶことを通して、色や形が多少本物とは違っていても受け入れられる…若干の見立て遊びに移行しつつあるのでは?と感じています。

しかし、これはアーテックブロックでの遊びに関してのこと。このアーテックブロック遊びが再現遊びではなく、見立て遊び(ごっこ遊び)に移行したからと言って、他のブロックや、人形遊びなど全てが見立て遊びが出来るようになったということではありません。

そうゆう色々な物事において、または成長過程において、限局さが顕著なのも発達障害の特性なのかなと考えています。


ウーパールーパー

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マインクラフトより。先日のアップデートで実装されたウーパールーパー。

とても可愛くて、初めて見た時は、喜んで叫んでいましたw

息子は怖がりなので、クリエイティブ&ピースフルで遊んでいるので、早速大きな水槽を自分の村に建てて、ウーパールーパーを大量に育て始めましたw

何とも言えないアノ表情に息子も私も癒されました。


しかし…

私のワールドはサバイバル&イージーにしていて、息子と一緒に遊んでいますが、サバイバルの方ではウーパールーパーを2度見かけただけで、まだ捕まえられていません…

何とか捕まえて欲しいと言われ、バケツを持ちながら洞窟など暗い水場を彷徨ってますが、難しいですね〜。。

息子は待つのが苦手なので、焦ったそうにしていますが、マインクラフトを通して、地道に楽しむことを一緒に体験していこうと思っています。

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