自閉症&不登校児の工作 写真展29(フィギュア編)
ここのところ、季節の変わり目だからでしょうか…
直接的な原因は定かではないのですが、息子の不安感が増しています。
個別療育で、息子の担当になって3年目の先生に対しても「ママとは違うから嫌だ!声も話し方も違う!」と言って行き渋ります。(活動は30分だけなのに…)
不安感の強い息子に合わせて、長く担当して下さっていて、息子も先生に慣れてきて、楽しく活動(先生と一緒に遊ぶ)出来ていたのに。
「ママとずっと一緒がいい!」そう言われると、正直悪い気はしません。
しかし、ママは私一人だけ。不測の事態に備えておきたいという気持ちもあり、母子分離不安がこのまま続くことに正直、不安を強く感じてしまいます。
なんとか「ママじゃないけど、この人でも大丈夫。」と思える環境、経験を積んでいって欲しいと思っていますが、心の状態が悪化するとどうしても強まる息子の不安感。この不安感こそ、どうにかしてコントロールしてあげたいと思いますが、薬での調整も難しく、お手上げ状態です。
どうにかして、安心して過ごしていって欲しい…
そう願いつつ、今回は息子のフィギュアを使った工作写真を掲載します。
大ピンチ!
カマキリ型怪獣ロボに、ウルトラセブンが捕まってしまい大ピンチ!!
カマキリのカマが上手に再現出来ていますね。
回転軸を上手く使って、カマが上下に振り下ろせるように仕上げています。
チェーンソー型ソード
こちらのウルトラアクションフィギュアが持っているのは、チェーンソー型の大剣です。
大剣の周りには、小さな鋭い刃がついていて、チェーンソーのように高速回転しているので、切れ味抜群なのだそう。
フィギュアとの大きさのバランスが絶妙ですね!
狙撃手の練習
このアクションフィギュアは、指も動くので、ブロックの穴に指を引っ掛けて、きちんと持っているようにセット出来るので、本物の再現にこだわる息子にとっては大満足のオモチャです。
大きな狙撃銃を抱え、的を狙い、狙撃手の練習風景を再現していました。
ギア自作 ガトリング銃
アクションフィギュアが抱えている赤い大型の武器は、ガトリング銃です。
上部の手裏剣のような形にブロックを組み立てることで、手裏剣部分を回すとガトリングが回るという自作ギアを使って作ったガトリング銃です。
ただ、回転軸でくっつけたから手で回せるというだけじゃなく、ギアの要素を自分で考えて作るという、高等な作品となりました。
最近は、このようにフィギュアにブロック、またはゾイドの部品を組み合わせて遊ぶことが増えています。
以前は、オモチャを混ぜることに抵抗があった息子ですが、そのこだわりが薄らいできているようです。
こだわりに囚われすぎることなく、自由に遊び、色々な体験をして欲しいです。
読んで下さり、ありがとうございます。 私と息子をサポートして下さったら泣いて喜びます。 全て、息子の将来のため、療育や学習、その他の活動資金として使わせて頂きたく思います。応援よろしくお願いいたします。