数珠繋ぎの夢
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数珠繋ぎの夢

綺麗なエメラルド・グリーンのビーチ。
海外のビーチのような雰囲気のちょっと洒落た雰囲気。
遠くにあるのは明らかにダイヤモンドヘッドなのだけれど、その頂上にはリオ・デ・ジャネイロのキリスト像が。(笑)
そのビーチのすぐ横にそびえ立つ超高層ホテルの最上階。
最上階は見たこともない半円形の突起構造になっていて、それが静かに回転している。
その回転部分はラナイのような作りで、そこだけ超近代的な雰囲気がないのです。
僕はそのゆったりと回転するラナイ状になっているテラスからその海を見下ろしながら呟いています。
「ふっ。。。オレの海。。。」

そんな夢を見たんです。
そんな願望なんて抱いたこともないのに。w
オレって誰?(笑)
何者? w
オフィスに泊まり込んだ徹夜明け。
どこか病んでいるに違いない。(笑)

その翌日。
今度は僕はサーフボードのパドリング中。
どうやら場所は茅ヶ崎らしい。
待っても待っても波が来ないので、なんとなく江ノ島に向かってパドリングしてみる。
するとあり得ないくらいにスムーズなパドリング。
もうパドリングというよりはモーターボートみたいなスピードが軽々出る感じ。
「うひょーーー!!」
あっという間に江ノ島に到着したのはいいのだけれど、富士見亭の下の岸壁に向かってスピードが落ちないんです!
「おわーーーー!ぶつかるぅうううううう〜〜〜〜!」
そして激突!
泡と波しぶきとともに宙に浮いたような浮遊感ののち、暗闇の中で目を覚ますと、僕はイルカになってました。
嬉しくなってジャンプとかしてみる。
とっても楽しいし、子供の頃に憧れた『わんぱくフリッパー』になれた喜びで思いっきり泳ぎ回ったんです。
でもふっと我に返りました。
そうか、もう家族に会えないんだ。
そう思うととても悲しくなって泣きました。
その自分の泣き声で目が覚めましたよ。

なんという夢。
二日連続で海の夢。
でもあり得ない夢。
絶対に病んでる感じもあってなんかイヤ(笑)。
残念ながら夢占いの本は持ってないんです。w
だれかこの夢の意味を解いて欲しいっす!

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忘れられない夢があります。
細かく書くと長くなるので概要をかいつまむと、トシちゃん(田原)とともに数々の困難を乗り越え、お姫様を救い出し、悪者に追われる中、夕日の中を飛んでゆくラストシーンまで見た夢です。笑
大体が途中で終わってしまう夢が多い中、ラストシーンまで見たこと自体がレアケースなのに、この夢を忘れられないものにしている特筆すべき要素があります。
それは、その夢の途中、エレベーターに乗った僕らが次の瞬間、なぜか平らな板の上から降りて、ズタボロの服を纏った半裸の状態で崖を登る僕たちの場面に切り替わっていたのですが、その翌日に、その不自然な場面の繋がりの間のストーリーを見たんです。
なぜ板なのか。
なぜ僕らがボロボロに切り刻まれた服を纏う半裸だったのか。
その辻褄が完全に説明されたその部分だけの夢を見たんですね。

2日間に渡って見せられた補完付きの完全なストーリーの夢。w
なんという不思議な体験だったかを上手く伝えられないのですけれども。笑

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夢はエラくリアルな場合もありますが、部分がリアルなだけで、どこか荒唐無稽な繋がりや設定になっているものです。
頭の中で生み出されるこの異次元体験は誰の頭の中でも行われているものですが、その内容は人それぞれのパーソナルに深く関わっているものです。
夢はその時々の本人の心の状態を表していると言われます。
しかしインプットとアウトプットは各人それぞれ違うはず。
海を見たこともない人やサーフィンを見たことがない人が海上でのパドルをしている自分を夢に見ないし、イルカをまったく知らない人がイルカになるわけもないですよね。
しかもビルの最上階で「ここは俺の海さ」なんて呟くシチュエーションは、間違いなく僕がどこかから借りてきたアナクロなセリフであって、そういう世界にかすってこなかった人ならそれこそ夢にも見ないだろうと思うのです。
なので夢占いなんていうのは、国によっても違うだろうし、時代によっても違うだろうし、非常に限定された価値観の中でしか通用しない統計学なのではないかと思っています。
でも占いはさておき、心理学上の観点で言えば、その時々のパーソナルで処理される情報量の範囲内ではあっても、まず間違いなく現時点での本人の心理状態の何かを表していそうです。
とは言え、今の自分にとって、そこに重要な何かを見出し、重要な何かを導き出さねばならないという現実にはいなくて、ただ単に「わけのわからない夢を見ました」で済む状態ではあるのは確かですから、ただの連想ゲーム的に夢が展開していって、最後には悲しんで終わった、というオチなのかも知れません。
そう。
いわば、夢とは、パーソナルな経験値や記憶を元にした連想ゲームなのではないかと思うわけです。

実は夢の楽しみ方はそこにあるのではないか、と想像するのですね。

想像力は無意識化でも発揮されるわけですから、その連想ゲーム的な夢の展開というのは自分の引き出しを確かめたり、あるいは楽しんだりするにはもってこいのインナーシステムなのではないかと思ってるんです。w

例えば、毎日喧嘩に明け暮れてる人と、毎日ノーベル賞モノの研究に没頭している人では、夢の連想ゲームの内容は絶対に違うと思うのです。
ということはやはり、あらゆる世界のたくさんのインプットがあればあるほど、面白い連想が行われて、息もつかせぬエンターテインメント溢れる夢を味わえるのではないかと思うんですよね。

たくさん、連想出来る夢。
次から次へと展開する夢。
普段想像もしていないような世界が数珠繋ぎになって現れる夢。
もっともっと僕自身が僕の夢を数珠繋ぎで楽しむためには、インプットはとっても大切なんだな、と感じているんです。



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木ノ下 努 。デザインオフィス・アロハデザインとして茅ヶ崎と神楽坂を拠点にしているデザイナー。海と音楽とデザインで出来てます。笑 デザイン、アート、音楽、モノ、人のこと。言葉でデザインしてみます。お仕事の相談はお気軽に。 https://www.aloha-design.com/