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955 空腹は最強の薬

こんにちは!
(一社)全日本ミニマリスト協会です。

【空腹は最強の薬】

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現在はインターネットが発達したお陰で、
西洋医学、東洋医学、アロマ、アーユルヴェーダ、などなど医療の知識を表面的に得ることは簡単になりました。

それが正しいのかどうかは置いといて、それはいつの時代も自分で考えて情報を取捨選択する能力が大切ですので、どれが正しくてどれが間違っているのかは時代背景もあるし、その人自身が信じる考え方もあると思います。

ただ、僕として正しいと思うのは、
『空腹は最強の薬』ということです。

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薬という表現をするとなんだか怪しく感じますが、例えばすぐに「幸せ」を感じたければ誰でもできる一番簡単な方法があります。

それが、「極限まで空腹になること」。

空腹にさせて、炊きたてのご飯を一口食べるだけで、誰もがこの美味しさは理解できるでしょう。

ですが、この美味しさが誰でもわかるはずなのに、そこまで空腹になれない現代は、美味しさに気付くことができません。
なんなら、こんなに美味しいお米が安い金額で手に入ることにありがたみさえも少なくなっている気がします。

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話は戻しまして、この「空腹」というのは実は書籍にもたくさん使われています。
というのが、《16時間断食》や《オートファジー》なども空腹がきっかけですし、成功者がよくやっている断食や、イスラム教のラマダンなども断食による空腹です。

さらに、現代に起こる病気は《食べ過ぎによるもの》とされていて、昔は今のように食べ物が豊富でなかったために、太っている人も少なかったし、これほどまでに医療が発達しているにも関わらず、肥満や病気は増える一方なのはやはりそれなりの理由があるのです。

よく言われるのが、昭和時代を回顧したテレビ映像などで街の映像を流しても、太っている人が圧倒的に少ないことがわかります。

さらに言えば、日本は世界的に見ても食料に対する安全基準が低いため、より人の食欲をそそる添加物がたくさん入っているのです。
つまり、現代病に抗うには、『食べないこと』を決める必要があるのです。

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言うならば、食のミニマリズム。
そもそもお腹がそこまで空いていないのに、3食なんて食べる必要はないのです。
《お腹が空いたから食べる》
というのが一番の人間らしい生き方であり、動物らしい生き方です。

3食食べる文化の歴史も浅いと言われているので、人間はそもそもそんなに食べる構造になっていないらしいのです。

また、なぜ体調を崩すと食欲が失くなるのか?
という答えは、すでに出ています。

食べないことで、治癒を優先するから。
食べれば食べるだけ消費に体力を使うので、治癒が遅れて長引いてしまいます。

だから、自然の反応として食欲を失くして何も食べないようにさせて、治癒のために体力を消耗させるように身体が仕向けていると言われています。

だから、風邪や発熱や倦怠感など、ほぼどんな病気の時も《あまり食べないこと》が正しいとされています。
ですので、今回の発熱は本当に何も食べず、脱水だけに気を付けて飲み物は飲み、ひたすら空腹でいました。

お陰様で1日かからずに治り、翌日には元気になっています。
もちろん、病院には行っていないし、市販の薬も飲んでいなくてです。

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今回がたまたまかと言われればそうかもしれませんが、基本的に僕はいつもそのように治しています。

「病は気から」というのもあながち間違えていないと思っていて、気を強く持って「1日で絶対治す」と芯を強くして、病院は行かずに空腹と自己治癒力を頼りに治します。

もちろん普段からの体調管理に気を配っていますが、それでも体調は崩れるときはあるもの。

毎日のクエン酸を少量飲むようにして、
プロテインで栄養補給をし、
1日2食でしかも満腹になりすぎないようにして、適度な運動を心掛ける。

こうするだけである程度の健康維持には役立つと信じています。

病気の時こそ、食べるなんていうのは嘘だと僕は信じています。
食べないほうが、絶対に良い。

騙されたと思って、空腹の状態になってください。
空腹で食べるご飯は美味しいから、食事は当たり前のことと思わなくなるし、空腹に慣れたら頭も身体も好調になるし、メンタルも安定しだします。

空腹こそ、最強の薬であると信じることができるようになるでしょう。

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