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916 これだけあれば、幸せ

こんにちは!
(一社)全日本ミニマリスト協会です。

【これだけあれば、幸せ】

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幸せの尺度は人それぞれですが、
その尺度が明確か不明確も人によって様々です。

僕はミニマリズムを学ぶことで、《自分の幸せ》の尺度が明確です。
どれだけの物を所有したところで、僕は幸せにはなれなくて、物欲が満たされることはないのです。
あくまで《僕の場合は》です。

それを踏まえた上で自分の心を充足してくれることはどんなことなのか?
それを理解することが大切なのです。

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ミニマリズムを深めると、物を持つことは人生に大した影響を与えないことが理解できます。
自分自身が物を持つことから距離を取るようになり、それ以外のことで人生を豊かにしてくれることが何なのかを考察するようになります。

僕にとってはそれが【家族みんなが元気であること】

ごくごくありきたりなことですが、このことを強く感じるのです。
家族が元気で仲良く、何気ない日常が過ぎていく。
たまにある家族イベントで思い出を作って、一緒の時間を共有して、退屈かもしれないけれど平凡と何もなく過ぎていく時間が実に尊く、それが幸せの形なのです。

それが一番にありながら、仲間、友達、自分が大切にしたいと思う人、自分を大切にしてくれる人との関わりを大切にしていくことが、より人生の密度を濃くしていくのです。

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物を手に入れる喜びや嬉しさは、承知しています。

過去にはその喜びもたくさん経験してきました。
しかし、今は物を手に入れることでの喜びや嬉しさ、満足感は薄れている自分に気付き、手に入れることから距離を取るようにしました。

いつまでも満足できないのです。
どうせ満たされないのです。
だから、もう求めることをやめました。

その代わり、自分にとって何が幸福でどうすれば心が満たされるのかを考えた時、僕なりの答えが見つかりました。
すなわち、その答えのために時間やエネルギーを使うことで満たされるということです。

その答えが明確であればあるほどに、自分が本当に求めている物が把握できてくるので、それに向かって生きていけば人生は豊かになるのです。

多くの人は、物を求めることが人生の目的ではないでしょう。
また死ぬ間際に「もっと物を手に入れておけばよかった」と思う人もいないでしょう。

物からの解放が早ければ早いほど、人生の目的に気付きます。

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