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自己紹介 祝NOTE初投稿

皆さま、はじめまして!需要があるかどうか分かりませんが、初投稿なので、自己紹介を書きたいと思います。私はAki Allen Kanekoと申しまして、カナダのトロント生まれです。

トロントには高校まで住んでおり、その後日本に帰国しました。戻ってきた直後はカナダと日本のギャップが大きくてなかなか馴染めず、一年くらいで高校を辞めちゃいました。進学校だったので、勉強についていけず、また校則が厳しく髪を染めたり腰パンで登校したりしていたので、先生に呼び出されるのが日常茶飯事でした。また学校が八王子だったので、遠すぎてたどり着かなかったのもあります。笑

それから定時制の高校に入学したのですが、バイトを頑張りすぎてあまり学校には行かずこちらも退学しちゃいました。バイトとゲームという目標が無い毎日を過ごしていました。この頃の転機はブレイクダンスに出会えたこと。最初は渋谷の美竹公園と言うところで、先輩方に教えてもらっていました。ブレイクダンスは大好きで今でも続けている一生ものの趣味なので、出会えたことに本当感謝です!

バイト三昧を続けた後、このままじゃいけないと思い18歳の時に大検を取ろうと決心しました。大検は独学で合格し、その次の年に生田にある専修大学に進学をしましたが、そこでもバイトにハマり、授業をフェードアウトしていきました。当時目白に住んでいたので、やはり生田は遠すぎるのでたどり着けなかったのも理由でした。笑

その後、居酒屋やゲーセンのバイトを通じてある程度好きになった「接客」を軸にホテル業界に飛び込みました。縁もあり一時期ディズニーのホテルでも働きました。サービスの基準も高く、不規則で大変な業界でしたが、今でも「接客」から学んだ経験は人間関係構築スキルのベースとなっています。スティーブ・ジョブズが言っていた「点と点を繋ぐ」というスピーチがありますが、振り返ると実は役に立っている経験って本当だと実感しました。

しばらく経ち、将来何をしたいんだろう、自分の強みって何だろうって考えたときに、やはり長い海外生活で得た「英語力」や「異文化理解力」だったので、それを活用し海外と関わる仕事をしたいと漠然と思うようになりました。その頃に出会ったフィンランド人の先輩に誘われ、彼の貿易会社で働き始めました。彼には海外のビジネスの商習慣や貿易のビジネス(ナンパの仕方も)までたくさん教えていただきました。彼がいなければ今の自分がいないと思うので、メンターのような存在です。

そのころ平行して、もっと勉強し、成長したい気持ちになり、26歳の時に青山学院大学の夜間部に進学しました。昼間は外資系の会社で働きながら、夜勉強をする(しかもダンスサークルでも活動)、週3で六本木のクラブで遊ぶという超多忙なスケジュールでしたが、素晴らしい社会人大学生活を過ごし無事に卒業しました。母は「あれだけ入学式に行ったのに、一度も卒業式に行ったことがない」と嘆いていたので、卒業出来て良かったと思います。笑

そこからフランスの消費財会社、アメリカの経済通信社、Big4のコンサルティング会社、ヨーロッパの医療機器メーカーでSCMとオペレーションのマネージャーと外資系でキャリアが繋がっていきました。
37歳の時、カナダのマギル大学のMBA Japan プログラムに進学し、2年間週末みっちり勉強という過酷なスケジュールを経験しました。連日のケーススタディやグループワークでくたくたになりながらも、クラスメイトと飲むビールや他のMBA校と行ったネットワーキングパーティは楽しすぎました!

同時期に結婚もしました。結婚式をした次の週からMBAのクラスがスタートするので、妻にはこれからMBAで忙しくなるので、ハネムーンは待っててねと伝えました。しかも授業料は日本のMBAでは一番高い650万円。ありえないですよね。本当に辛抱強くサポートしてくれて頭が上がりません。もちろん卒業後のハネムーンはカナダに連れていきました!

それから40歳の時にはサイファーホールディングス株式会社を立ち上げ、共同経営者に騙されてお金も溶かして、失敗も経験しながら、バイリンガルのためのビジネス英語・日本語の教育プログラムを提供する会社を経営しています。
この会社を通じてリカレント教育の促進をし、年齢に関わらず挑戦できる環境を作り、日本の社会人を元気にしたい、グローバルで活躍できる人材を育てたいと本気で思っています。またそれぞれが持っているユニークさを活用し、相乗効果を発揮するコミュニティ作りにも励んでおります。

最後に、私の40年ちょっとの人生の中で、自分なりに学んだことを共有したいと思います。少しでもアドバイスとなれば嬉しいです。

  1. 目の前のことをやっていけば自然と道は拓けてくる。短期的ではなく、長期的な視野で考えることは大事だと思います。その時には意味が無いと思っていても、後から思うと全てが繋がると思います。自分はどうなりたいのか、将来なりたい姿を明確にし、それに向かって努力を重ね、ステップアップすることにより、気づいたら他の人には真似できない独自の基盤が出来上がると思います。

  2. 自分の得意分野で勝負する。人それぞれには強みがあると思います。人は得意な分野にフォーカスをし、伸ばす方が活躍できると思います。私の場合だと「人間関係構築スキル」「プレゼンテーションスキル」等、色々あると自負していますが、徹底的に仕事で活用しています。分析や計算など苦手なことは一切やりません。経営学の父であるピーター・ドラッカーは「人の強みを生かすことにエネルギーを費やさなくてはならない」と言っていましたが、まさにその通りだと思います。自分自身をどう売り込むかが大事です。

  3. 一生勉強をする。人生100年時代の中、テクノロジーにより劇的なスピードで世の中が変化し、未来を予想しづらいVUCAな世の中で、今日の常識は明日には常識ではなくなるかもしれません。だからこそ社会に出ても知識をアップデートし続けることが大事だと思います。年齢にとらわれずに興味があることは積極的に勉強していきましょう。学んだらとりあえず行動に移してみましょう。何かを始めるのには遅いことはありません。

  4. 楽しいことをやる。私が好きな言葉でYOLO(You Only Live Once)があります。人生一度っきりです。そしてその人生をよくするのも自分次第です。自分を笑顔にしてくれることは率先してやりましょう。楽しくなければ続けるのを止めましょう。失敗しても楽しければ結果オーライ。大丈夫、最悪死なないから。常にポジティブに考えることに勝るものは無いと思います。

  5. 人生は出会いによって変わる。文字通り人生は人が影響しています。当然ながら付き合う人により、人生は良い方向にも悪い方向にも進むと思います。私は妻をはじめとして、フィンランドの先輩やダンスを通じて知り合った友人など、数多くの素敵な方々のお陰で人生が変わりました。自分が成長出来る人達と出会い、良き人間関係を育んでいきましょう。もちろんまずは自分が素敵な人になれるように努めましょう!

以上、このような自己紹介ですが、読んでいただきありがとうございます。

また気が向いたら書いてみようと思います。

【経歴サマリー】
Aki Allen Kaneko
1979年カナダ・トロント生まれ、ヒップホップ育ち、悪そうな奴らは大体友達じゃない。サイファーホールディングス(株)代表取締役をやりながら、ヨーロッパの医療機器メーカーでSCM & オペレーションのマネージャーをやっている。
自分自身の経験をベースに、会社員をやりながら起業をするパラレルキャリア、転職による外資系企業でのキャリヤアップや社会人のリカレント教育などを推進している。現在毎月企業をピックアップして、ディスカッションをするケーススタディコミュニティーを運営中。趣味はブレイクダンスと読書。



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