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悔しさも喜び。



歯を食いしばるほどに溢れ出る涙。

その時できる限り、一生懸命頑張った。

でももっと頑張れたんだ。

負けず嫌いはいつまでも心に、残る。





悔しくて、負けた人間が泣くなんて、
そんな弱虫なことしたくない。

涙を流す私の中の私が、
さらなる負けず嫌いを発動する。

”泣くな私“と“悔し涙”の私が入り乱れ、
そんな日は泣き疲れて眠りにつく。


流れた涙は夜の空で輝き、
気づけば太陽の光へと変わる。

目が覚めた私は心に誓う。

いつかきっと、光に変えるんだ。





昔からの負けず嫌い、大人になって生まれた
人と比べる癖、どうにか治したいものです。

誰だって唯一無二の存在で、
その人でしか輝けないことがきっとあるから。

こんな風に大人になっても悔し涙を流せることができることも、
自分の良さなのかもしれません。




先日見たテレビ番組内で、
101歳になった女性が“長生きの秘訣”を
聞かれていました。

彼女は

「人生を噛み締めて生きていくこと」

そう答えていました。


多くの経験を積んで生きていくこの人生、
たくさん笑って、たくさん泣いて、
悔し涙の私も愛して、
毎日を噛み締めて生きよう。



楽しいはもちろん悔しいも悲しいも辛いも、
どんな感情の瞬間も
大事なあなたの人生。私の人生。

感情を豊かに、それは人生を豊かにとも
言えるのではないかなと思いました。

今を生きていることの喜び。

私たちはいつも心に喜びがある。
豊かさがある。


悔し涙を通して、
その感情を感じられる喜びに改めて気付きました。


また明日から、私の人生を歩んでいこう。

喜びと共に。

belle.

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