153.就活カレッジ<2日目>
就活カレッジ2日目。今日からは西島さんを講師にお迎えして、「ES講座」を行った。前日の「自己分析」を存分に生かしながらだったので、とても理解しやすかった。
今日は実践的な内容が多かったため、あなたが就活生や転職を考えているなら、ぜひ参考にしてほしい。※ESで思考を深めることができれば、面接で言語化することは可能だと思うので、ESと面接の両輪で話を進めていく。
ESが肝
ESが大事であることは誰もが分かっているだろう。しかし、なぜ大事なのか。この部分を理解しておかないとESであなたの想いを企業側に伝えるのは難しくなってしまう。
面接官がイメージできないと合格できない
ガクチカだったり、自己PRのエピソードは魂を込めて活動したものにしよう。中途半端なものはESを見る人(または面接官)に伝わってしまう。別に実績を上げたものでなくていい。あなたが魂を込めて本気で打ち込んだことを書こう(言おう)。
5W1H+想い
あなたが選んだエピソードを肉付けするためにも「5W1H+想い」を意識して書いてみよう。自分では「他の人と違うことをやった」と思っていても、同じようなことをやっている人はいるし、過去にもいただろう。だからこそ、「どんな背景があって、どんな想いを持っていたのか」の部分を自分の言葉で語ることが大事である。
「なぜ?」を自分の中で何回も問うて考えてみると、あなただけの価値観に気付けるかもしれない。1人ではできないなら、周りの人に聞いてもらおう。
STAR
時系列で書いたり、話したりすると、「ダラダラ感」が伝わってしまう。そこで大事になってくるのが「STAR」これを意識するだけで、伝わりやすさが格段に上がる。
「5W1H+想い」と「STAR」を組み合わせるだけで、あなたの想いは相手に的確に届きやすくなるだろう。もし、ESでつまづいているなら、これを意識して書いてみてほしい。
自己紹介・自己PR
「自己紹介・自己PR=面接への種まき」
面接官はあなたへの質問の種(ネタ)を探している。それを利用して、あなたが面接官に聞いてほしいことを自己紹介や自己PRに盛り込もう。面接官主導ではなく、あなたのテリトリーに面接官を誘い込もう。
これは面接だけでなく日常でも使える。合コンなどの自己紹介では、周りの人に聞いてほしい話題で自己紹介してみよう。自慢話は注意ね。笑
志望動機
感情が動いたから、行動に移す。行動の前には感情の動きがあることを意識しなければならない。過去に紐づいて考えることで、志望した想い(感情)をうまく伝えることができる。
「行きたい理由(will)×活躍できる理由(can)」
willの部分、「とにかく御社に入りたいんです」が強い人が多い。ただ気持ちをぶつけるだけではダメ。強い想いがある上で、canの部分も伝えていく。「こいつを落としたら会社として損失だな」と働くイメージを面接官の頭の中に植え付けられたらあなたの勝ちだ。
「組織で叶えたいwill」と「個人でありたいwill」の中で共通点を見出して志望動機を考え、あなたの熱い想いをぶつけよう。
おわりに
内容の濃すぎる4時間だった。インプットも多かったがアウトプットも大量。頭をフル回転しすぎて終了後はボーっとしてた(笑)。それだけ頭を使いながら自分について向き合える機会は本当にありがたい。
せっかく良い人材なのにESで落とされたりとか、そもそも評価されないのはもったいないと思う。まずは勝負の土俵に立てるようにESや自己PRを磨いていきたい。
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