多様な人生に触れたことによる気持ちの変化

最近の僕のテーマは「人間らしく生活することを大事にする」こと。意識するようになってから一瞬一瞬を味わえるようになってきた気がする。

そもそも「人間らしい生活」って何か。

• 会いたい人に会う

• 美味しいご飯を食べる

• 飲み会へ行く

• 趣味に没頭する

• ダラダラした時間を過ごす

• 行きたいところへ行く

• やりたいことをやる

このあたり。

「そんなの普通じゃない？」と思われるかもしれないが、僕にとっては普通じゃなくて。今後の自分のためとかコスパが悪いとか、何か理由をつけて“もっともらしいこと”しかしてこなかった。

大学生のときはいわゆる“意識高い系”で、飲み会にはほぼ参加せず外部の大人たちと交流をしていた。部活はゴリゴリの体育会系でサークルとは程遠かったし、バイトは男社会の会社で働いていたためキャピキャピとも程遠かった。

仕事はと言うと、大学生のときから個人事業を始めたため、前に進むために必死の毎日。飲みに行くというよりは営業活動の一環で、楽しく飲んだ記憶は全然ない。

過去は全く後悔をしていないものの、人間らしい生活はしてこなかったなと。だからこそ、今は仕事以外にも積極的に外に出るようにしている。

趣味を通して出会う人、仕事を通して出会う人、ひょんなきっかけで再会する人。

違うコミュニティで出会うと、それぞれ全く違う人生があって面白い。

いろんな人生に触れることで「もっと楽しんでいいんだ」と思えるようになってきた。僕はどちらかと言うと、仕事へのONは全力でできるけど、趣味を楽しむOFFの切り替えは苦手なタイプ。

仕事だけが人生の全てじゃない。1日を通した生活自体を楽しめたとき、人生を楽しめていると言えるんじゃないかな。

仕事を頑張るのは大前提。

その上で、会いたい人に会いに行き、趣味にも時間を使い、心から幸せを感じられるように。

一見コスパの悪そうなことも人生を楽しむ上では必要な気がする。損得ではなく自分が心地良いと感じられるかどうか。「人間らしい生活」を大事にしながら過ごしていきたい。

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