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330.一貫性を捨てる

一貫性は時に自分を引っ張るものになる。

「考えに一貫性がある」「初志貫徹」という言葉は良いように思えるが、裏を返すと固執に繋がる恐れがある。あなたは一貫性というトラップに囚われていないだろうか。


前にあんなこと言ってしまったし

一番危険なパターン。昔自分が言ってしまったことに対して今の行動と結びつけようとしている。そして過去と今の自分の一貫性を気にして前に進めなくなってしまう。これが自分の行動を阻むものだと思っている。

行動できない要因として、他人の目線が気になることが挙げられる。「前○○って言ってたよねって思われたらどうしよう」という風に。実際そう言ってくる人もいるけれど。


一貫性なんか捨てちまえとさえ僕は思っている。過去に固執して自分の行動を変えられないことほどもったいないことはない。他人や過去の自分に可能性を潰されてたまるか。

僕は飽き性と好奇心旺盛な性格であるため、やっていることや考えていることがコロコロ変わる。その時は全力でやっているんだけれど、どんどん新しいことをやってみたくなる。他の人から見ると「また違うことやってるよ」「スピード感半端ないな」と思われている。一貫性なんてまるでない。


あの時とは考えが変わりました!


魔法の言葉である。他人から何か言われようが、一貫性がないように思われようがこの言葉を使えばいい。考えなんかすぐに変わるもん。昔から全く考えが変わらない方が恐い。思考を止めているか成長が止まっているかでしかないから。

動きながら考えや目的を変えることだってできる。意味付けなんか後からいくらでもできる。何気なく始めたnoteが今では僕にとって意味のあるものになってきている。目的は9ヶ月間でコロコロ変わっているけど。


一貫性なんか捨てて色々やってみればいいと思う。やりたいと思えばやればいいし、飽きたならやめればいい。自分の選択に他人が入り込む余地は無し。継続もしなくていい。いっぱい諦めて自分が「これだ!」と思えるものを1つでも見つけられたらそれでいい。


僕は1ヶ月後の自分はどうなっているのかあまり想像がつかない。どんな展開が待っているんだろう。分からないからこそワクワクする部分もある。過去に執着しすぎずその都度全力で選択をしていきたい。

なかなか前に進めない人は過去の自分の考えを一度手放してほしい。余白ができると新しい良いものが入ってくる。コロコロ考えや行動が変わっても全然いい。文句を言ってくる人には「黙れこのやろう」って思っておけばそれでいい。楽しくいこうよ。



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