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382.発信との距離感

人それぞれ発信に対する思いが違う。

自ら積極的に発信している人もいれば、発信を見る機会が多い人、そもそも発信すること自体に嫌悪感を抱いている人もいる。どれかに正解・不正解があるわけではない。私はどちらかと言うと、自ら積極的に発信している人の部類に入るだろう。そうした中で、自分にとっての発信の意味を考えていこうと思う。


発信を始めたキッカケ

今でこそ色んな意味を見出して発信をしているが、当初はただなんとなくの憧れでやっていた。SNSで自分の意見を言っている人がカッコよく見えたのだ。元々私は中心にいることが多いタイプで、リアルでは自分から発信することが多かった。発信することが自分にとって当たり前となっていたからSNSでも発信したかったのだと思う。

SNSで発信している人はメリットや大きな意味を見出しているが、たぶん後付け。みんな最初はビビりながら何となく始めたはず。だから発信を始める理由は適当でいい。


自分を表現するツール

何となくで始めたSNSでの発信。これがすごく楽しい。私は自分の考えを表現・整理するツールとして有効活用している。リアルでは整理しないまま勢いだけで話すことも、SNSで文章にすることで的確に自分が伝えたいことを伝えられるようになる。

発信は自分を表現して他者に注目してもらうためのツールである。1つ気を付けないといけないのは、自分を盛ってはいけないということ。正直SNSではウソでもなんでも書ける。しかし、それは誰も幸せにならない。だから、できるだけ普段の自分を表現できるように発信をしていきたい。


自分の考えを整理する

有益なことを発信しようと思うとしんどいし続かない。そこで私は発信を通して自分の考えを整理するようにしている。誰かに届けたいというよりも、自分の頭の中を整理したいというニュアンスの方が近い。あくまでも自分のために発信している感じ。

強いて言うなら、過去や未来の自分に向けて書いている。現在の自分とは少し距離を置いてみることで新たな気付きがあるかもしれないから。「さあ、自分の考えを整理するぞ」という軽い気持ちの方が楽しく長く続けられるはず。


価値観が近い人との交流

リアルでもオンラインでも自分の価値観を発信することで、自分の価値観に似た人や共感してくれた人が集まってくる。特にSNSはそれぞれの価値観に触れやすいため、より密なコミュニケーションが取れる。

普段からお互いのSNSでの発信内容を知っていれば、リアルで直接話してもスムーズに話せるし、より深い話ができる。面白い人たちと繋がることができるから私は発信をやめられない。


おわりに

あくまでも自分のために発信をしているから全く苦ではない。ネットを使ったメモ帳みたいなイメージ。難しく考えるとわけが分からなくなるから。適度に適当に。疲れたら休む。発信とは良い距離感でこれからも付き合っていきたい。


今回はこの企画の中で書きました。


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