366.noteを書く上で意識していること
文章が読みやすいですね!
と言っていただく機会が増えた。本当にありがたい。でも、受け取るだけでいいのだろうか。僕の文章に対して前向きなコメントをしてくださる方に向けて何かできることはないかと考えた結果、自分が文章を書く上で大事にしていることを書くことに。急に文章がうまくなる秘伝の技ではないが、意識をするだけで読みやすい文章を作れると思う。1つでも参考になることがあれば嬉しい。
■文末に変化をつける
僕が一番意識しているポイント。文末を意識しているかどうかで読みやすさがかなり変わってくる。気をつけた方が良い文章は、過去のことを書く文章。過去のことを書く時はどうしても「〜た」が連続してしまう。
〜だった。〜だと思った。〜をすることにした。
同じ言葉が続くとリズムが悪くなり、読みにくい文章になることが多い。「です」の多用にも気をつけたいところ。
じゃあ、どうすればいいか。
・体現止めを使う
例文:
わたしは友達とカフェに行きました。
一番素敵だったのは、美しいデザインがなされたカフェ・マキアート。
ケーキもおいしく、ゆったりとした時間を楽しむことができました。
本来なら「カフェ・マキアートでした」と書きたいところを、体現止めを使うことによって連続を避けている。体現止めは色んな場面で使えるからオススメ。以下の記事も読んでみるといい。
・時制を意識する
過去の話は「〜た」を多く使ってしまうように、時制を意識しないと文末が連続になってしまう。自分はどの時制(過去、現在、未来)についての文章を書いているのかを意識してみよう。
■言いたいことを先に決める
書きながら要旨を考えることは難しい。文章を書く前に要旨を決めることが大事。言いたいことが決まっていれば、後の文章はいくらでも膨らませることができる。
文章を書いている途中で何を伝えるのか忘れないために、何かにメモをしてから書いても良いだろう。軸をしっかり持つことが大切。
■勢いで書く
意外とこれが大切。「よし書くぞ!」と決めたら、その勢いを利用して書いてよう。僕は下書きに残しておいて後から書くことはほとんどない。大体の記事は一発で書くようにしている。
「前に書いていた文章だけど、結局何が言いたかったんだっけ。あの時ほどの熱量ももうないや。」という経験はないだろうか。文章は寝かせれば寝かせるほど言い訳ではない。修正しようと思えばいくらでも修正ができる。それならある程度は勢いを利用してすぐに投稿してしまおう。
すぐに書いてすぐに投稿することが大切。
■主語と述語
一文が長くなると主語と述語の関係が見えにくくなってしまう。文章を書いているあなたですら読みにくいなら、読者は読みにくくて当然。できるだけ無駄な言葉を削ぎ落として簡潔にまとめたいところ。
■終わりに
たくさんのことをまとめたけど、結局は”書くことを楽しむ”ことが大事。どんなに文章がうまくても嫌々やっているのはもったいない。僕はまだまだ伸び代があるし、あなたにもたくさんある。「有益なことを発信しなきゃ」と負担に感じるのではなく、「まずは楽しみながら書いてみよう」と気楽に取り組んでいきましょう。
僕も楽しみながら頑張ります。
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