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日々是雑感2021/01/08

通勤時間は出来るだけ毎日同じになるよう調整している。はやくなるならまだいいが、遅くなるようだとその日の調子が狂いかねないからだ。

横浜にいた時は電車遅延が常態化していたため、大体の時間の目安があっても、東京都内に入れは入るほど進み方は遅くなっていく。ひどい時は近郊電車から中長距離電車に乗り換えて行くほど自身は鉄道の時間に対しては異常なまでに執着心がある。

このコロナ禍でどう変わったのだろう。

その様子を見る事なく愛知に戻ってからというもの、首都圏と名古屋圏を比較すると、名古屋圏の方が乗り方に対してはゆとりあるように思える。そのかわり、芸術文化をはじめとした余暇や教養といった分野での発展性が少ないような気がする。首都圏はその逆である。

またそれぞれの都市の性格というものがあるが、住んでいた横浜のある地域は保守的で家庭的な環境だった。名古屋でも似たような感じがあるが、横浜のある地域以上に保守的な雰囲気すら感じる。

それは電車の乗り方も同じで、首都圏の場合は周りが気を遣って動くが、名古屋圏は我が物顔で陣取ったりと、電車の乗り方一つとっても大きく違う。このコロナ禍であっても名古屋圏は電車の乗り方も勤務形態も変わっていなかった。

またコロナ再拡大でテレワークの動きを見せているが、これをもってしても、通勤電車の乗り方も変わっているのだろうか。呼びかけやキャンペーン、コロナ程度ではそうそう変わらないような気がしてならない。

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