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地域密着!人やモノの価値を伝える。笑顔を届ける、広報・ライターの役割とは

こんにちは。

愛知県豊橋市在住の編集・ライターの岩下加奈です。

ここ数年、地域密着ライターとして、編集者として、自分のやっていく方向性について色々と考えていました(結構noteでも心の悩みをつらつら書いています)。


私の経歴

私は、雑誌編集の専門学校を卒業し、10年ほど地元出版社に勤め、地元豊橋でさまざまな媒体の編集長を経験しました。

現在は、企業の外部広報担当から、名古屋や東京などの雑誌・WEBやホームページのライティング、商品企画など広報に関するあらゆることを行なっています。また行政のお仕事もしており、豊橋市役所広報アドバイザー、東三河の魅力を発信する講師活動、審査員なども務めています。


ライター・編集歴は17年以上。

年間1000件以上の取材をこなしており、今までトータルすると述べ2万以上の人・お店の取材をしました(数字にするとすごい・・・)


ライターについてしっかりと目を向ける

私自身、今まで文章を書くことがあまり好きではなく(ライターなのに!)文章を執筆することが億劫になっている時期もありました。

それよりも、企画や編集など、モノをゼロから作り上げることの方が得意で、「こうしたい」というイメージをカタチにするのが好きでした。


しかし。

ライターとしていろんな方々からご依頼をいただく中で、お仕事を共にする方からも「ライターさん」と言っていただくことが多く、

素敵な文章を拝見して感動しました
これからの生きる糧になりました
あのとりとめのない言葉をこんなふうに素敵にしてもらって嬉しい

こんなふうに言われると、もうどうしていいかわからないくらい嬉しいのと同時に、私って文章苦手なのに、苦手って思うのは私だけなのかな?と考えることが増えてきました。

そして、もっとライターのポジションに目を向けないとと思ったのです。


人とモノの価値を伝える、笑顔を届ける広報・ライター

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広報の何でも屋から、ライターとして価値を高める必要があると感じたのは、いつも仕事でお世話になっている、豊橋市・二川エリアで野球専門店「ヤマモトスポーツ」さんからのお言葉。


ヤマモトスポーツさんのURLはこちら↑


ちなみにヤマモトスポーツの代表山本さんには本当にお世話になっており、いつも私の仕事の悩みを聞いてくれるのです。そして的確に、わかりやすく、「こうするといいんじゃないかな」と助言してくれる、私にとったら先生・師匠みたいな方。


私「山本さん、私って何が強みだと思いますか・・。やっぱりライターなんですかね?」

山本さん「岩下さんはライターさんだよ。ライターってすごい仕事だと思う。人やモノの価値を伝えることができる仕事だから」


あ、確かにそうだ。ライターって文章を書くだけって思っていたけど

人やモノの価値を伝えることができる

これこそがライターの仕事なんだと。

元気を届けてくれる、地域密着、いろんなことに興味がある、人にも興味がある


これからやっていこうと思う、私なりのライター業とは


人やモノの価値を伝える

この言葉をコンセプトに、私らしいライター業の新しいメニューを作りたいなと思っている。

例えば、先日このようなお仕事をいただきました。

これから新しいお店を作るにあたって、コンセプトや今後の取り組みをお話ししながら、お客様やスタッフに共有できるようなインタビュー記事(読み物)が欲しい。自分の思いを見える化したい。


私はインタビューが好きだ。

その人の生き方を深く知ることができるから。そしてこれからのワクワク感を直接聞くことができるから。

何度もインタビュー対談記事を書き起こしているが、この取材時私の中で、自分のライター業の方向性も少し見据えながら、インタビューをして執筆した。


その日のインタビューはやっぱり心がほかほかして(毎回インタビュー記事の仕事をするとき心がほかほかする)、同時に達成感も感じられた。

執筆中も、その人の言葉に何度も何度も向き合いながら、相手のファンになっていき、その工程も好きだったりする。


あ、やっぱりインタビューって好きなんだ。


そう思って新たなメニューは、今までやっている仕事に名前を付けただけの


インタビューライター。

私が好きなことを名前にしただけ。インタビューを通して、人やモノの価値を伝えることができたら。

その方の想いはもちろん、届けたい相手にまで伝わるような文章を。


ライターは今まで苦手だったり、目を背けてきたけど、これからはライターや文章に対してきちんと目を向ける。私にとって大切なモノ(仕事)になるように。





#note勉強会0407