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大事すぎて使えないもの

私は比較的モノを大事にする方だと思うが、
小さい頃、大事過ぎて、もったいなくて、
使わないまま大人になってしまったものがある。
かわいい絵が描いてある鉛筆や、
キャップ等の文房具が多い。

また、大事にしながら使ってはいたけれど、
物持ちがいいから、
今でも使えるものもたくさんある。
ぬいぐるみやスタンプ、
60色の色鉛筆や下敷き、ペンケースなど。

使わなかったものも、大事に使ってきたものも、
現在は大体娘のチビ子のものになっている。
大事にしてきた挙句、人に譲るという結末。
娘が使っているのだから別にいいのだけど、
だったら自分で使えばよかったじゃん?
…という気にもなる。

大事に使って人に譲るのはいいとしても、
大事すぎて使わずに人にあげるのは、
本末転倒のような気がする。
現在大事に持っていて、
なかなか使えないものは、
今後は敢えて使うようにしよう。
だってあの世には持って行けないし、
結局また人に譲ることになるのだろうし。
だったら大切にしながら使った方がいい。

たくさんのものを譲り受けてきたせいか、
チビ子は、“私のもの≒チビ子のもの”と
思っているらしい。
すぐに「これ、ちょうだい」と言う。
「チビ子は一人っ子だし、
  どうせママが死んだら
  全部チビ子のものだよ」
と言ったことがあり、それ以来、
「ママが死んだら、これ、ちょうだい」
と言われるようになった。
一応、今は奪わないけど…という、
遠慮の気持ちがそう言わせているのだろうけど、
気軽に言われると複雑な気持ち…。
子どもってそのまま覚えて使うから、
こういう時はその素直さが厄介よね。

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