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2019年2月の記事一覧

ミラノ・ガッレリア内の「雄牛のモザイク”」

ミラノ・ガッレリア内の「雄牛のモザイク”」

<イタリア旅行記(2007年春・リグーリア&ミラノ)no.57>

ミラノのドゥオーモ広場(Piazza Duomo)。
この横に、通称・ガレッリア(Galleria)と呼ばれるアーケードがあります。

とても高いガラスの天井、そして、床にも素晴らしいモザイクで埋め尽くされています。
ガレッリア内には、色々なお店が入り、ウィンドー・ショッピングも楽しめる場所です。

そのガレッリア内、ちょうど中央

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ミラノのサン・ロレンツォ・マッジョーレ聖堂

ミラノのサン・ロレンツォ・マッジョーレ聖堂

<イタリア旅行記(2007年春・リグーリア&ミラノ)no.54>

毎月、最終日曜日に、ナヴォリオ運河(Canale di navorio)に沿って「骨董市」が開かれるミラノ。

ミラノ滞在2日目の、この日が、ちょうど、3月末の日曜日。
早速、ナヴォリオ運河を目指して、小雨の振る中、出発です。

途中、16本の列柱が目に入り、うん?、どこかで見たことがある?
地図で確認すると、サン・ロレンツォ・マ

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ナヴォリオ運河の骨董市

ナヴォリオ運河の骨董市

<イタリア旅行記(2007年春・リグーリア&ミラノ)no.55>

サン・ロレンツォ・マッジョーレ聖堂(S.Lorenzo Maggiore)を後にして、さらに南に進んでいくと、大きな門が見えてきます。
ティチネーゼ門(Porta ticinese)です。

この門を超えると、ナヴォリオ運河があり、骨董市が開かれています。

500m以上ある運河の両側には、お店が、ずらりと並んでいました。
ワクワ

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ミラノは、ドゥオーモからスタート☆

ミラノは、ドゥオーモからスタート☆

<イタリア旅行記(2007年春・リグーリア&ミラノ)no.46>

3日間、滞在したモンテロッソ・アル・マーレ(Monterosso al mare)。
今日で、この町とも、お別れです。

駅から見える海。
この海に、毎日、心を癒されました。
しっかり、最後に海の様子も、目に焼き付けて、列車に乗車しました。

ミラノ直行便の列車で、約3時間。
ミラノ(Milano)に到着です!

6年ぶりの、ミラ

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九谷焼

九谷焼

< 2016年 北陸・冬の食材探しの旅 ⑦ >

 
石川県の焼きもの・九谷焼。
鮮やかな色彩が、食卓を華やかにしてくれます。

ガラスと組み合わせた酒器
(La tazzina per Sake, e`in combinazione con vetro )

技術も高まり、ガラスと組み合わせた酒器、ワイングラスなども作られています。
野々市市のお寿司屋さんでも、九谷焼を高台とした酒器が出てきま

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金沢観光 工芸品&アート

金沢観光 工芸品&アート

< 2016年 北陸・冬の食材探しの旅 ⑥ >

古都・金沢では、昔ながらの工芸品もあります。

「加賀てまり」

江戸時代、徳川家から嫁いだお姫さまが、「手毬」持ってきたのが始まりと言われ、その頃から、嫁入り道具のひとつ、縁起物として作られ、贈られてきたそうです。

てまりを振ると、チリリンと音が「良く鳴る」のが特徴で、
つまり「良くなる」。
幸せを運んでくれるとも言われています。

色とりどり

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「旅猫リポート」有川浩 著

「旅猫リポート」有川浩 著

一昨年、一番涙した一冊。
昨年、映画化もされました。
ちょっと斜に構えた野良猫ナナの、ひたむきさ。
猫好きの方はもちろん、そうでない方、わしゃ犬派と言う方にも、是非、手に取って頂きたい本です。🍀

Ho letto questo libro " Tabi neko report ( Rapporto di gatto in viaggio ) "scrittura Hiro Arikawa ,

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