マガジンのカバー画像

ビジネス・人事コラム

26
運営しているクリエイター

2021年3月の記事一覧

日本の名経営イノベーター 小林一三

阪急電鉄、阪急百貨店、宝塚歌劇団、阪急ブレーブス、東宝。

すべて小林一三という名経営者、いや、イノベーターが生み出したものだ。

東急の五島慶太はこの阪急の小林の手法を真似したに過ぎない。

なぜそのようなイノベーションを成し遂げることができたのか?5つのポイントがある。

(1)より良き社会を築くという理想

健全なる環境に住むことによって健全なる精神の持ち主となる。そう願って大衆向けの健全な

もっとみる

「千里先の見える人は、世の中から気狂い扱にされる。現状に踏み止まるものは、落伍者となる。100歩先を見て、事を行うものが世の中の成功者である。」小林一三

ジョブ型を機能させるには①上司の評価力アップ、②ポテンヒット防止、③意図的ゼネラリスト育成が大事。

ウィニングカルチャー(勝てる組織文化)を作るためには「成果」の定義から。それも単に「勝利」や「売上」ではない、究極の目的は何なのかということ。エディ・ジョーンズ監督は「挑戦することの価値を人々に伝えること」をラグビー日本代表の成果(究極の目的)とした。

戦前浅草小学校教員だった祖父の教え〜現代のリーダー育成にも通じる3つの要素

「失われた20年」と言われた日本経済においてイノベーションが渇望されるようになって久しい。イノベーションを生み出すべく日本企業が様々な手法、考え方を取り入れ、今も「リーンスタートアップ」や「アジャイル開発」、「両利きの経営」といったマネジメントや事業開発手法を用いて試行錯誤している。

また個人レベルの思考方法としても「ロジカルシンキング」に始まり「デザイン思考」や最近の「アート思考」さらにはそれ

もっとみる