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便秘の話

今日は便秘のお話。

キラキラの湯先生


湯中立(タンゾンリ)先生※が日本に来て驚いたことの中の1つに「便秘でお悩みの人が多いこと」があったそう。
中国では、便秘は主にお年寄りや病気で体力が弱っている人に見られる症状なのに、日本では若い女性に多いことに、びっくりしたんだそうです。
特に仕事で忙しい若い女性に多い理由として
・食物繊維の少ない野菜等を常食していること。
・忙しさに振り回されて食事や生活のリズムが乱れていること。
・運動不足。
などが主な原因とのこと。
実際に日本人に多い便秘は「原発型」と言って、食生活や生活習慣が原因。
あーーーーー、ブロガーは若い女性ではないですが(気持ちは若いです)、忙しいと便秘になりやすい傾向があります。

生活習慣の乱れは、うんちちゃんの乱れにもつながるのですね。

便秘が長く続くと、痔や結腸潰瘍を引き起こす可能性も高く、また便内の有毒物質が体内に長く留まるため新陳代謝に悪影響を及ぼし、口臭や湿疹、皮膚の痒みにつながることも。
もちろん、肌荒れも起こりやすくなる・・。

<中医学の対応法>
中医学では、便秘は生活習慣病の1つ。
まずは食事療法と生活習慣の調整。その上で、必要な場合のみ補助的に薬を使うのが原則!

■食事療法
・食物繊維を多く含む食材をコンスタントに食べる。
例)週2回程度、雑穀や玄米食をよく噛んで食べる。セロリや白菜など食物繊維の多めの野菜を食べるなど
・腸で水分は吸収されてしまうので、快便には適度に油分のある食事も大切。
・自分の体質にあった食材を選んで食べること。(これは中医師に見てもらった方が良さそう。BYブロガー)

■生活習慣の調整
・定時定量の飲食の習慣をつける。
・毎日決まった時間に排便をする習慣をつける。トイレトレーニングやり直し。
・散歩や腹式呼吸など、適度な運動を毎日する。

特に、腹式呼吸は横隔膜を上下させることにより、腹部の臓器にマッサージ効果を与え、胃腸の蠕動運動を促進させるので、便秘を解消しやすくしてくれるんですって☺
おーーそれなら、カラオケで全力便秘対策してまいります☆

最後に、湯先生から大切な一言。

「便秘に遺伝はありません!」


はい。心して生活しますーーー。

※湯忠立(タンゾンリ)先生。中国遼寧中医学院大学付属病院の院長を務め、現在は薬膳レシピやYouTubeへのご出演などでご協力いただいております。
※今回の記事は、湯忠立先生の講座資料「便秘」より抜粋しました。

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