見出し画像

【2夜目】ホタルイカとスナップエンドウのバター醤油炒め

沖縄の占い師に言われた言葉を信じて料理をするのである。
2夜目。

まずはスーパーに向かう。

うちの最寄りのスーパー、何故か近くに住む人から「あそこは安い!いいスーパーだ!」と言われるスーパーなのですが、その中でもその日に出会った安い物で食べたいものを作っていきたいし、なんなら仕事がガチ目に激務なため、食材をダメにしてしまいがち…。

なので、一晩か二晩で消費できる量のものを手に入れよう!と、商品の値段に目を光らせる私は、おそらくはたから見たらさながらスーパーで値段を見ながら献立を考える主婦のようだったと思う。
独り身なのに。独り身なのに。

スーパー内をきょろきょろと、ふと、1人分くらいの生食用ホタルイカが目に入る。

なるほど。

しかし調理したことがない。
とはいえなんだかホタルイカが食べたくなってきた。

一応、料理初心者としては、では一緒に調理して何がつまみとして合うのか?をネット検索しました。
(便利な世の中になりましたね)

ホタルイカと菜の花、がわりあいヒットする。
…む、よいではないか!笑
ホタルイカと菜の花…そして酒…素晴らしい…バター炒め…最高…

よし、決まった!と思った矢先、菜の花が売ってない。おーーーい。失笑

春は来ない。悲しい。

しかたないので、わたしの大好物、スナップエンドウ先生に登場してもうことに。

かくしてわたしはホタルイカとスナップエンドウでバター醤油炒めを作ることになったのであった。

そしてこちらが出来上がり。

画像1

よ、、、よきでは、よきでは?!

安定のバター醤油で箸と酒が進む。
ホタルイカ様〜〜〜!そしてスナップエンドウもいい仕事をしておる! 

尚、ホタルイカの下処理ですが、すでにボイルされているものを買ったものの色々やらんといけなくて、
・目を取り除く(ポロっととれる)
・口を取り除く(こちらもポロっととれる)
をしたのですが、小声で「ごめんね…ごめんね…」といいながら薄目でちまちま処理をしました。でもおいしくいただいたよ…。
※尚、全部確認しましたが頭の部分の骨は今回はすでに処理されているようだったので対応しませんでした。

ちなみに酒ですが、この日わたしはワインを飲もうと決意してたのでこのつまみは赤ワインのアテとしました。

(日本酒よりワイン派の私から言わせますと、和食にもワインは合います。パーフェクトマリアージュ、ハッピーハッピーです!)

ちなみにワインはこちら。

画像2

カスティッロ・デ・アルマンサ

スーパーで850円くらいで売ってました。

ガルナッチャ(グルナッシュ)・ティントレラというブドウの品種で、実まで赤い色をした品種のブドウからできてます。
ワインのことは、今勉強中なのですごく詳しいわけではないけど、この値段にしては優秀。
調べてみましたが、このブドウの品種は、土着品種と呼ばれるいわゆる「その土地に合うように育ってきた品種」だそうで、つまりその土地の環境(気候や湿度等)の条件が揃わないと育たないやつ、らしいです。(違ったらごめんなさい)

なるほどー。

実まで赤いのならすごく味が濃いのでは?!と心していたんですが全くそんなことなく、程よくジューシーなんだけど、スパイスのような香りもして、アヒージョとかオイルサーディンみたいな塩気の強いものではなく、それこそバター醤油とかナチュラルチーズ(6P系とかアリかも)にあうなと感じました。

画像3


尚、ホタルイカの下処理をする際、途中でホタルイカが急に復活してウネウネしだしたら私は一生ホタルイカ食べられなくなるな、と思うとなんだかすこし怖くなったりもしてました。笑

でもこの下処理で美味しくなるのです、ホタルイカ様。


さ、明日も仕事頑張りますかぁ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?