阿久澤栄里子/DROBE_VPoHR

株式会社DROBE VP of HR & PRマネージャー。2歳男児の子育て中…

阿久澤栄里子/DROBE_VPoHR

株式会社DROBE VP of HR & PRマネージャー。2歳男児の子育て中。DROBE←ペイミー(人事/広報)←DeNA(PO/新卒採用担当)←ベネッセ(マーケ/営業)←東京大学(美術史)。人事キャリアを歩むとは自分でもビックリですが天職だと思ってます。趣味はいけばな💐

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  • DROBE note

    • 23本

    株式会社DROBEに関連するnoteをまとめたマガジンです! 「スタイリストがつくネットショッピング」DROBE(ドローブ)を運営しています。 DROBEサービスサイト:https://drobe.jp/ 採用情報:https://info.drobe.co.jp/jobs

最近の記事

違和感しかなかった「お母さんになったね」という言葉が急に腹落ちできた瞬間

どプライベートな気づきの話です。 35歳で第一子となる息子を産んで、今月彼は2歳になりました(👏パチパチパチ)。 こどもを産むまでの葛藤などは、彼が生後5ヶ月の時にnoteにしたためたぶりなので、こどもについて文章を紡ぐのは1年半ぶり2回目です。 そのときの記事はこちら↓ この記事にも書いていますが、子作りをしたいと思えるまで、それなりの葛藤がありました。プライベートや仕事での変化や気づきを自分なりに咀嚼した結果、自然な流れでこどもを産みました。それは、N=1=わ

    • 50人の壁を目前に、DROBE初の一泊二日の全社合宿を実施。WHYについて考えた

      こんにちは、株式会社DROBEでHR・PRをやっている阿久澤です。先日DROBEは、創業5期目にして"初"の一泊二日の全社合宿を実施しました! 今年度に入り、初めて従業員数が40名を超え、いわゆる「50人の壁」※を目前に控えたタイミング。今回の合宿の目的は、「DROBEが方向性について目線を合わせる」ことで、「心理的安全性が高く、柔軟でスピード感のある組織」にしたい、でした。 ※ベンチャーにおける50人の壁 組織の拡大に伴い部署ごとの役割分担が強化され、部署間の意思疎通が

      • DROBEのポッドキャスト「どろきゃす!」Season1の聴きどころ解説(後編)。で、結局やってどうだった!?

        こんにちは。株式会社DROBEで、PR・HRマネージャーをしている阿久澤です。先日、弊社のポッドキャスト「どろきゃす!」について紹介させていただきました。 シリーズBの資金調達をきっかけに、採用広報施策の一環として始動 「対話によって関係性を見せる」「語り口で想いを伝える」「文字だと小難しい話をわかりやすく」を3つの軸としてコンテンツを企画 1エピソード50視聴をKPIに、13エピソード走り切った (3000文字近く書いたのに3行でサマれてしまった…w) 今回は前回

        • DROBEのポッドキャスト「どろきゃす!」はなぜ生まれたか。Season1の聴きどころ解説(前編)

          こんにちは。株式会社DROBEで、PR・HRマネージャーをしている阿久澤です。 今回はDROBEポッドキャスト「どろきゃす!」について語りたいと思います。この施策は、まずやってみたフェーズです。そのため、世の中のスタートアップ人事・広報の皆さんの手本・学びになるようなnoteではないかと思います。 でも、この文章を読んだ方が「ああ、こんなノリで始めていいんだ」「ポッドキャスト楽しそうだな」と思ってもらえたら御の字で、あわよくば「どろきゃす!、気になるエピソードだけでも聴い

        違和感しかなかった「お母さんになったね」という言葉が急に腹落ちできた瞬間

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          超探索型アプローチでブランドムービーを作った話

          こんにちは。株式会社DROBEでHR/PRをやっている阿久澤です。DROBEは先日シリーズBでの資金調達を発表させていただきました(パチパチパチ)👏 何度とあるわけではない会社のビッグニュース、このタイミングを生かして仲間集めもがんばりたい!そんな機運のなか、個人的にぜひみなさんに見ていただきたい動画があります。 採用目的で作ったものではないのですが、9月にサービス3周年を迎えた際に制作した、周年スペシャルムービー「DROBEの現在地」です。 26名のメンバーと、7名の

          超探索型アプローチでブランドムービーを作った話

          35歳で第一子を産むまでに考えていたこと

          昨年12月に、35歳5ヶ月で第一子男児を出産しました。定義的にはちょうど高齢出産になる年での出産です(高齢出産の定義は初産婦は35歳から、経産婦は40歳から)。 そんな彼ももう生後5ヶ月になり、立派に保育園にも通っています。私も職場復帰し、「こどもがいる生活」にだいぶ慣れてきました。きっと数年経てば「こどもがいる人生」が当たり前になるんだろうな。 でも、ここに至るまでにはいろんな考えの変遷や迷いがあったし、こどもがいない人生だって普通にありえた。当時の思考や感情を思い出せ

          35歳で第一子を産むまでに考えていたこと

          めざすは「メンバー全員SQLマスター🏅」!DROBE SQL Boot Campに参加してみた。

          こんにちは!DROBEで人事・広報をしている阿久澤です。少し前の話になりますが、CEOの山敷が発案・企画・講師を務めたメンバー向けSQL夏季集中講座「SQL Boot Camp」がとても良い試みだったので紹介したいいと思います。 「身につけたいスキルがあっても、目の前の仕事に追われてなかなかそんな時間とれない」「身につけてほしいスキルがあっても、どのように周囲を巻き込めばいいかわからない」 などとお悩みのビジネスパーソン、マネージャー、人事の方の背中を少しでも押せる内容にな

          めざすは「メンバー全員SQLマスター🏅」!DROBE SQL Boot Campに参加してみた。

          社内LT会の企画から浸透まで。わたしなりの試行錯誤と現在

          私が人事をしているDROBE(ドローブ)では、毎週LT会をしています。最初は「どうしたら盛り上がるのか...」と、かなり悩んでいたのですが、最近はだいぶ社内に浸透してきました。内容もバリエーションに富んでて楽しい!! ● なぜLT会を始めたのか(当初持っていた課題感とは) ● LT会を盛り上げるためにしたこと ● 私が印象に残っているLTの紹介 ● で、課題は解決されたのか? を、自分の振り返りも兼ねて綴ってみたいと思います。 そもそもLTとは? LT(ライトニングトー

          社内LT会の企画から浸透まで。わたしなりの試行錯誤と現在

          「業務委託」からの「正社員採用」でエンジニアチームが4ヶ月で2倍になりました

          DROBEというスタートアップでひとり人事をしている阿久澤です。 わたし、エンジニア採用には正直苦手意識を持っていました。「私自身がエンジニアとして働いたことがない(からよくわからない)」「エンジニア採用市場がレッドオーシャン化していて、採用難易度が高そう」というのがその理由です。 そんな私でも、入社直後に「エンジニア採用が急務」というお題を出されてやばいやばいと焦りながらも、4ヶ月後にはエンジニアチームの人数を2倍にできました。 といっても3人→6人なので、大量採用と

          「業務委託」からの「正社員採用」でエンジニアチームが4ヶ月で2倍になりました

          DROBEに入社して1ヶ月と10日経ちました

          DROBEに入社して約1ヶ月と10日。会社のこともようやく立体的に見えてきたタイミングで、今更ですが入社エントリーを書きたいと思います。 私の転職体験記でしかないのですが、DROBEに興味持ってくれる人がひとりでも増えたら嬉しいです(なぜなら積極採用中だからです!)。 DROBEはパーソナルスタイリングのサービスです。AIとスタイリストの技を掛け合わせて、プロフィールを記入するだけで自宅に自分仕様のコーディネートが届き、気に入った服だけ購入することができます。 初めての自

          DROBEに入社して1ヶ月と10日経ちました

          DROBE初のリモートBug Bash大会で、名誉あるバグ王になりました

          DROBEでは、新機能のリリース前に全職種のメンバーで検証環境のサービスを触りまくってバグを見つけまくる「Bug Bash(バグバッシュ)大会」というものをやっています。 Bug Bashについてはこちらの記事でも触れています。 みんなで同じ場所に集まって、あーだこーだ言いながらわちゃわちゃバグを見つけ出すのが醍醐味のBug Bash。3月から原則フルリモート勤務に移行したDROBEでは、しばらく開催がされていませんでした...。 でも、もうすぐ渾身の新機能リリースを控

          DROBE初のリモートBug Bash大会で、名誉あるバグ王になりました

          閉店間際の御徒町の宝石屋で、5万円の結婚指輪を買った話

          出会って約半年で入籍した私たちは、すべてが急に進みました。なかでも結婚指輪に関しては、かなりわちゃわちゃしていて、思い出深いので書いてみます。 結婚指輪のあるべき姿とはなんなのか...慣習と思い入れと実利のバランスとは...みたいなことを私たちなりに考えたので、もしなにかの参考になれば...! ちなみにすべてが急だった私たち夫婦の時系列はこんな感じです。 2018.05:マッチングアプリで出会って付き合い始める 2018.10:同棲開始 2018.12:プロポーズ 20

          閉店間際の御徒町の宝石屋で、5万円の結婚指輪を買った話

          宅浪生活で自分の輪郭があいまいになった10代のころの気づき

          高校を卒業してからの一年間、私は群馬の田舎で自宅浪人生活を送っていました。初めての一人暮らし、初めての所属なし期間。ふと、変な感覚に襲われた話です。 ひとりぼっちでの自宅浪人生活の始まり女手一つでいくつもの仕事を掛け持ちしながら私たち姉妹を育ててくれた母は、とてもパワフルな女性です。次女の私が高校を卒業したら「子育てモード」から「自己実現モード」にシフトチェンジするぞと、一年以上かけて計画を立てていました。私が大学受験に失敗してもその計画は覆らず、私の高校卒業とともに、中国

          宅浪生活で自分の輪郭があいまいになった10代のころの気づき

          新卒一年目にチョコパイを一個30円で売っていた

          スーパーの棚にチョコパイが並んでいると、買うつもりはなくても、ついつい値段を確認してしまいます。大体6個パックか9個パックで売っているので、一つ当たりの値段を瞬時に計算し「買い時」「買い時じゃない」と脳内で処理します。そしてその度に、多摩センターで過ごしたベネッセでの新卒一年目を思い出します。 社会人一年目のとき、私は「オフィスグリコ」的なものを自力で運営し始めました。 オフィスに設置されているBOXにお菓子が入っていて、小銭を入れてそれを買う、福利厚生サービス。 ベネ

          新卒一年目にチョコパイを一個30円で売っていた

          ガチ過ぎるライフスピーチと、心理的安全性

          私がまだDeNAの新卒採用チームで働いていたころ、チームにスピーチコンサルタントの肩書きをもつ千葉ちゃんがJOINした。 千葉ちゃんはDeNAの2017年新卒で、内定者時代は私がHRメンターだったこともあり、同じチームで働くのは少しむず痒かったけど、嬉しかった。 その後スピーチライターとして独立した千葉ちゃんのサイト。高校から弁論を始め、何度も全国一位になっている。元ミス慶應SFCで、可憐。 「新卒採用担当なるもの、会社のことを社内で一番魅力的に語ることができなければな

          ガチ過ぎるライフスピーチと、心理的安全性

          人生初の社会人生活と、人生初の転職(の思い出)。

          わたくしごとですが3度目の転職をすることにしました。そのプロセスの中で、一度目の転職の意思決定を振り返ったりもしました。 初めての社会人、初めての転職。もはや賞味期限切れの思い出ですが、私の中では確実に、一つの芯になっているエピソードです。誰のためでもないのですが、文字にしてみることにしました。(と、言いつつ、初転職ってめちゃくちゃ勇気いるので、現在進行形で迷っている方に届いたらいいなぁ、なんていやらしい気持ちもあるにはあります)。 何者でもない自分になりたくて、選んだフ

          人生初の社会人生活と、人生初の転職(の思い出)。