DROBE初のリモートBug Bash大会で、名誉あるバグ王になりました
DROBEでは、新機能のリリース前に全職種のメンバーで検証環境のサービスを触りまくってバグを見つけまくる「Bug Bash(バグバッシュ)大会」というものをやっています。
Bug Bashについてはこちらの記事でも触れています。
みんなで同じ場所に集まって、あーだこーだ言いながらわちゃわちゃバグを見つけ出すのが醍醐味のBug Bash。3月から原則フルリモート勤務に移行したDROBEでは、しばらく開催がされていませんでした...。
でも、もうすぐ渾身の新機能リリースを控え、「リモートでもやれるはず!やれない理由はない!」と、今回初のフルリモートでのBug Bash大会が開催されました。
エンジニアは繊細な生き物である
私も含めて新メンバーは、Bug Bashそのものが初体験です。会の冒頭に、CTOの都筑から、この会の趣旨が説明されました。
・エンジニアは、バグだと言われるとめっちゃ辛いんです。
・バグだと思っても「仕様だと思うんですが、私の感性ではちょっとおかしいかも?」ぐらい婉曲に言ってほしい生き物です。
・でも、Bug Bashは、バグをバグと言っていい場です。
・むしろバグをバグだと言った人が評価される、祭りです!
バグは見つけたいが、バグだと言われたくはない...🤔
エンジニアが繊細な(ややこしい)生き物だということはわかりました。
バグをたくさん見つけた人が優勝!ナイスバグには加点!
続けて、大会ルールが説明されました。
・検証環境でサービスを触り、バグを見つけたらスクショと共にslackチャンネルに流す(15分)
・slackを眺めながら、CTO都筑とBagBashの主催者である中澤(コーポレートマネージャー)が、独断と偏見で見つけたバグに点数をつける
0点:バグじゃない
1点:軽微なバグ or バグではないが修正した方がいい
3点:ナイスバグ or 渋いバグ
ちなみに、ナイスバグとは「サービスのクオリティに大きく関わる」バグ。渋いバグとは「サービスのクオリティにあまり関わらないが、こんなのよく見つけたな...!」という敢闘賞的なバグのことです。2点はありません。
・同じバグだと早く見つけた人に加点。後から見つけても0点。
・集計して、一番加点が多かった人が優勝!
優勝者は、都筑からGODIVAのソフトクリームが贈られます。
いよいよBug Bash開始!
スタイリスト、CS、マーケティング、コーポレート、デザイナー、QA 、エンジニアと、バラエティにとんだ職種のメンバーが参加しました!
15分一本勝負!リリース前なのでslackの画像は割愛しますが、15分間に60個ものスクショが投稿されました、すごい!
主催者の中澤が、投稿するslackチャンネルを間違えて、今回参加してないメンバーにDMでバグのスクショを送り続けるというヒューマンバグも発生。これはマイナス100点です。(ちゃんと和解しました)
タイムアップ。都筑中澤コンビで、独断と偏見でスピーディにバグに点数を付けていきます。
その違和感に気づくのすごい!と感嘆したり。
細かい文言の不自然さに、なるほど!と唸ったり。
「それは仕様です」と一刀両断されたり。。笑
私は初参加だったのですが、自分が一番自信のなかった投稿が「これは渋いですね〜〜〜3点!」と最高点をつけられたことにびっくり&うれしかったです。
バグ王が決定!
集計が完了。
なんと・・・僅差で第8回バグ王の栄誉をいただきました!ビギナーズラック!勝因は、初心者ゆえのまっさらな視点で、重箱の隅を突くような渋いバグ(3点)を見つけられたことでした。
パチパチパチ👏👏👏
参加者みなさんに拍手をいただき、都筑からはGODIVAのソフトクリームチケットが速攻贈られてきました。スピード感!GODIVA食べたさに、久々に旦那とデートしようと思います。近くのGODIVAどこにあるんだろ?
初参加の感想
正直、参加する前は、まだ仕様理解も未熟で、過去の経緯もそんなにわかってない自分が参加して、変なこと言ってシラけたら嫌だなぁとか、みんなの迷惑にならないようにしないと...という不安ばかりでした。
ところが、始まってみると、どんな観点もどんな指摘も受け入れてくれて、ゼロベースで考えてくれる雰囲気にめちゃくちゃあたたかみを感じ、臆することなくどんどん投稿できました。いち参加者としてとても楽しかったです。
同時に、CEOの指摘にも「それは仕様です」で一刀両断するような、発言者関係なく、まさに「誰が言ったかより何を言ったか」を体現するフラットな関係性もよりクリアに見えてきました。DROBEって本当に気持ちのいい組織だなと思います。
そして何よりも、いろいろな立場のメンバーが、みんなでお客さまの気持ちになって、より良いサービス体験とは、と考えている姿にとても頼もしさと誠実さを感じました。
Bag Bash、リモートでも盛り上がります!第9回も楽しみです!
DROBEはこんなサービスです。↓
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