見出し画像

『母に起こったウソのようなホントの話‼️』

令和4年11月11日に書いた記事をリライトしました。
良かったら見てください。


事実は小説より奇なり」とよく言うが
まさか私の身にあんなことが起こるなんて……



令和4年8月の話しです。
同居している母に、現在世界に猛威をふるう
あの病気の陽性反応が出ました。

『うわ〜〜ついに来たか?』

が本音です。


80歳という年齢と、
令和3年3月から11月まで色々な病気で
入院していたので大変心配でした。
保健所から自宅療養の指示を受けた。



母の熱は38度まで上がり咳も出だして
頭も痛いと言いだした。

これはマズイ!

兄弟で話し合い、入院できるように
保健所に連絡をしました。


保健所に電話をかけると、
一般相談センターにかけるよう促される。
一般相談センターに連絡すると保健所に
連絡するように言われ
検査をした病院に聞いてみたら?と言う。
病院に聞くと保健所にかけるよう言われた。

『たらい回しやん』

医療現場が逼迫しているのはわかるが、
「冷たい」と感じた。
実際のところ、病床率が上がりどうにもならないのだろう。



何度電話をしても同じ答えの繰り返し。
それでも諦められない私は、
ある病院に電話をかけて一から必死に
説明をした。
すると、大変親切に話しを聞いてくれた。
初めての好反応だ。

「ええ〜っ?
それはたらい回しですね!
ヒドイな〜」



私の話しを親身になって聞いてくれる。
この病院なら母の入院を理解して
受け入れてくれるかも?

『お願いです。この病院に
母を入院させてください』

すがるように言ってみた。

「う〜ん、入れてあげたい気持ちはよくわかりますが、
うちはウドン屋ですから」

と言われた。

『ええ〜っ!
ウ・ウ・ウドン屋さん??』

病院と間違えウドン屋さんに電話をかけたのだ。


そんなことあります?
あるんです。
川平慈英並の

ムムッ⁉️


15分は話したと思う。


電話を切ってから
家族でこの話しをふり返り大爆笑した。
おそらく、ウドン屋さんも従業員と
大爆笑したはずだ。


今考えても、こちらの必死の言葉一つ一つ丁寧に受け止めてもらえる姿勢に心が温かくなった。


きっと、あのウドン屋さんが作るウドンは

「ビタミン愛」と

いうダシが効いて
美味しいはずだ。
(母の入院先は無事見つかりました)


【まとめの結び】
◆間違い電話に真剣に耳を傾ける温かい
料理人の作るウドンは、
美味しいに違いない!


最後まで読んでいただきありがとうございます。


いつもスキやフォロー、コメントありがとうございます。励みになります。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?