10枚の写真で振り返る東北の旅2013
東日本大震災が発生した2011年3月11日から2年後の4月。被災地を含む東北を一週間ほど旅しました。その時のことを10枚の写真を中心に、簡単に振り返りたいと思います。
東京まで飛行機で行き、高速バスで福島県会津若松市へ。大河ドラマ『八重の桜』コミュの方々に案内してもらい、白虎隊の慰霊祭や石部桜を見学。
翌日はレンタカーを借り、日本三大桜の一つ三春滝桜を鑑賞した後、高村智恵子生家を探訪。安達太良山や阿武隈川のある、どこか懐かしい風景。
午後からは飯舘村を通過して、南相馬市へ。瓦礫の撤去がほぼ終わったと思われる果てしない荒野。
原町火力発電所を周ってから、浪江町方面へ。壊れた家屋は放置され、瓦礫やクラッシュした車や建設機械が散乱。不通になった線路には草が生い茂り。ちょっとシュールな風景。
次の日は、花巻の宮沢賢治記念館、宮沢賢治イーハトーブ館を見学。続いて、民話の里・遠野に到着し、遠野ジンギスカンの元祖「あべの」でジンギスカン定食。
盛岡に到着した時にはすでに夕方。慌しく、もりおか啄木・賢治青春館、岩手銀行中ノ橋支店、光原社をまわり、夜は岩手グルメを堪能。
最終日、朝から三陸海岸を回ることに。宮古市・山田町・大槌町・釜石市・大船渡市・陸前高田市・気仙沼市・南三陸町、石巻市に付いた頃は日も暮れる頃で。
巡礼の旅というには慌ただしい行程でしたが、各地の被害や復興状況を目に焼き付け、時折お土産を買いつつ、被災地を巡りました。
ちなみに、この旅行時に放送されていた朝ドラ『あまちゃん』は見逃していて、後に総集編でドハマりして後追い。『あまちゃん』聖地巡りで、久慈市を翌年訪れることになるのですが、その話はまた次の機会に。
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