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ドラマ日記『どうする家康』(21話)& 『ラストマン』(第7話)

今川家の人質としてひっそり生涯を終えると思っていた元康(後の徳川家康=松本潤さん)が、個性派だらけの家臣団の助けを借りながら、乱世に飛び込んでいく、スピード感あふれる波乱万丈のエンターテイメント『どうする家康』の第21話「長篠を救え!」。

武田に包囲された奥三河の長篠城。城主・奥平信昌(白洲迅さん)はピンチを伝えるため、鳥居強右衛門(岡崎体育さん)を岡崎へ送り出す。強右衛門の手紙を受け取った家康は、織田に援護を求めると、信長(岡田准一さん)は二万を超える軍勢を率いて岡崎へやって来る

本作では、第14話「金ヶ崎でどうする」の女メロス・伊東蒼さんのように、一人の俳優・女優にフィーチャーした回が時々あり。今回は亀姫役の當真あみさんと鳥居強右衛門役の岡崎さん。

信長側に同盟関係を解消し、臣下になることを求められた家康。信長が兵を引こうとすると、亀姫が密かに約束されていた信昌の元に嫁ぐことを受け入れ。臣下の件はいったん棚上げに。

援軍が来ることを知らせに、長篠城に戻ろうとした強右衛門でしたが、武田方に捕まり。お金と引き換えに、嘘の報告を一旦は口にした強右衛門。しかし、すぐに翻意し「ウソじゃ~!、徳川様はすぐに参らせるぞ!」と叫び。最後は磔となった強右衛門。感動回となりました。あの有名な絵の人だったんですね。

全盲の人たらしFBI捜査官・皆実広見(福山雅治さん)と、犯人逮捕のためには手段を選ばない孤高の刑事・護道心太朗(大泉洋さん)が、凸凹バディを組んで難事件に挑んでいく『ラストマン-全盲の捜査官-』の第7話。

大山ふ頭で白骨化した老人の遺体が発見された。遺体は3年前から行方不明だった資産家老人・葛西征四郎(小林勝也さん)。容疑者として浮上したのが、40歳差の妻・葛西亜里紗(岡本多緒さん)。さっそく皆実たちは、亜里沙に事情を聞きに行くが、そこで皆実が亜里沙に好意を持ってしまう。

後妻業案件の事件と見せかけて、実は純愛だったというオチ。

亜理紗の元夫・亀島喜一(原田文明さん)と葛西が揉めて、弾みで亀島が死んでしまい。葛西の車に亀島の死体を乗せ、偽装工作して海に沈めていました。葛西自身は全身整形し、亜理紗の秘書兼運転手・ 日高祐輔(赤堀雅秋さん)としてすぐ側にいました。さすがに若返り過ぎる(笑)。

今回は皆実の元妻デボラジーン・ホンゴウ役で、木村多江さんが初登場。復縁もなくはない雰囲気です。また護道が、実父の鎌田國士(津田健次郎さん)が殺した(ことになっている)のが、皆実の両親だと気がついた回でもありました。二人のバディはどうなるのか。

余談:昨日の『あさイチ』では、福岡県北九州市の「角打ち」が特集されていました。福岡市もいいですが、北九州市も独自の文化があって楽しいですよ。


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