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成長のための「踊り場」


初めましての方は初めまして!そうじゃない方はこんにちは!
アカツキ福岡CXで働いております、白石 敢(シライシ カン)といいます!
(みんなからは「かんくん」とか「かんさん」とか下の名前で呼ばれることが多いです!)


クリスマイブですね!
皆様いかがお過ごしでしょうか。
いよいよアドベントカレンダーも明日で終わりか〜と思うと、感慨深いというか達成感というか10日間に渡って、各メンバーの思いが綴られた記事を見てきて、改めて自分がいるCXって素敵な人がたくさんいる組織だな〜と思いました。


そんなこんなで僕も自分の想いをや今考えていることを綴っていければな〜と思っているんですが、まず僕がどんな人か、何をやっていてどんな経歴があるかは、過去にインタビューしてもらった記事があるので、そちらをぜひご覧ください!


▼自己紹介がてらインタビューいただいた記事



タイトルにもある踊り場とは


記事にもありますが、僕はアカツキ福岡に入社する前、しっかりとした社会人経験をつめる環境や、「オフィスワーク、IT、ベンチャー」といったキーワードのどれにも引っかからないような環境でしか働いたことがありませんでした。


不規則な労働時間や、肉体的に大変な飲食業
安定性がなく、先の見えない不安と戦った個人事業主としての時期


そういった今とは環境も自分自身の精神状態も全く違う状況で働いてきた僕は、アカツキ福岡で働く上でのいわゆる、「自分が目指したい姿や理想」とのギャップをとても感じていました。
(これまで従事した業種や働き方をマイナスに捉えているわけではなく、伝えたいのはギャップがかなりあったということです、飲食でも個人事業主でも大切なことをたくさん学ばせていただきましたし、素敵な人との出会いもたくさんあり、今でも感謝の気持ちでいっぱいです)


もちろんそんなギャップを放っておいたら、成長できませんし、幸いなことにアカツキ福岡にはそんなギャップを埋めるためのヒントをくれる人たちがたくさんいたので、少しづつではありますが、課題を解決しつつ成長してこれたかなと感じています。


そんな成長のステップを歩むにあたって、大きく感じた僕の特性があります。
それが、「成長の段階を踏む際に必ず踊り場がある」こと
そして、自分はその「踊り場の滞在時間が他の人と比べて長めである」ことです。


成長のために課題を解決し、一つ一つ階段をのぼっていくのですが、
課題を解決し、階段を登り切った後の次の課題までの動き出しが遅かったり、ぼんやり大きな課題は見えているが、立ち止まってしまい踊り場でふわふわしたり


理由はさまざまですが、自身の課題解決や成長が鈍化/停滞してしまっていることを
僕は「踊り場」と呼んでいます。


今回の記事では、なんで踊り場によく滞在するんだろうな〜を最近ぼんやり考えていたので、仮説も交えつつお話しできればと思います。


成長のための踊り場


課題をクリアするたびに
難しい課題であればステップを踏むたびに
モチベーションの維持が難しい時も
目の前に業務に追われてしまっている時も


踊り場に自分はいました。
(特にここ最近は、課題が単なる能力不足によるものではなく、自分の精神的な問題や思考が原因の課題が多く、踊り場への滞在が長期化することが多かったです)


入社当初から課題は山積みだったので、成長するためにそこそこたくさんのフィードバックをいただいて、なんか色々やってなんとなく成長するサイクルを続けてきた自分ですが、踊り場に滞在する時間はかなり長かったと自覚しています。


踊り場のたちが悪いところは、「滞在してる時は滞在してることに気づかない」ことです。


成長が停滞していたことや、課題から目を背けてしまっていたこと
何かきっかけをもらって走り出し、踊り場を抜けたときに気づきます。


最近はどうやったら踊り場の滞在時間を短くできるかを考え、思いついたHOWを試しています。
その中でも自分によく効いたのは


①宣言と舞台
②報酬=良い未来を用意すること


この二つが、効果的でした。
(僕の上長である近見さんとの対話で見つけ出した対策です、これ以外にもたくさん一緒に探していただきました、感謝の極みです。)


宣言と舞台


その名の通り、
「宣言」しよう、「舞台」を用意しよう
です(笑)


停滞しないために、やることを「宣言」して
それを披露する「舞台」=「期限」を途切れないように用意し続けること


当たり前のことかもしれませんが、僕はその当たり前ができておらず
「誰かにフィードバックをもらわないと成長できない」
「一時的なモチベーションは出るが続かない」
「優先度を下げ、いつの間にか意識しなくなってしまう」


上記のような症状に陥っていました。


宣言と舞台を意識してからは、
自分で言ったこと、自分で用意した時間なので、やり切るしかありません。
優先度を下げると、舞台に来てくれた人に迷惑がかかるので必然と頑張れます。


継続して舞台を用意することで、課題を探し続けます。
課題解決もし続けます。


そう言ったサイクルに自然に持ち込める
そこが魅力だと感じています。


今、これを記事にしていることも一種の宣言です(笑)
これで、成長できる姿を見せられれば、宣言と舞台の効果を実証できますし、ずっと使い続けてもっと成長できますね。(嬉しい!)


報酬=良い未来を用意すること


これまで僕が課題を解決した先に見えていたこと、課題を解決した報酬は、
「この課題を解決しないと大変なことになる」
「望んでいない未来になる」
「チームも人生も悪い方向に向かう」


悪い未来を想像して、その悪い未来が起きないようになること

でした。


でもそれだと、ワクワクしないんですよね。
なんだか、やらされ仕事のように感じて、終いにはモチベーションがなくなり途中で投げ出します!


自分の課題なのに!!

なので、悪い未来が起きないことを報酬にするのはやめました。


良い未来が待っていることを報酬にしました。
「この課題を解決すれば、もっと成長できる」
「望んでた未来になる」
「自分自身もチームも会社も良い方向進む」


そうするとなんだかワクワクしてきて、自分の課題を自分ごとにできるだけじゃなく、自分の課題を解決することで周りも幸せにできそうな気がしてきます。
(できるかは分からないですw)


少し頭のスイッチを入れ替えただけで、自分の心がとても楽になった気がしました。


踊り場に滞在してみて


ここまで、踊り場の滞在時間を短くする方法をお伝えし、
踊り場にはいない方がいい!みたいなスタンスで話してきましたが、
僕自身、踊り場は「なくてはならない」とも思ってます。


長期化しなければ、良い振り返りの時間です。
一つ一つ自分が解決してきた課題を振り返って、具体化できます。


自分に合った思考法やワークサイクルも見つけられますしね。


なので、僕は今後も踊り場でちょっとだけふわふわしながら、成長していきたいと思いますし、みなさんも成長のための踊り場を通ったら少し参考にしてもらえると嬉しいです。


あとがき


本当は入社からこれまでの課題を振り返りつつ、具体的にどう乗り越えてきたかも話せたらいいと思ったんですが、文字数がとんでもないことになりそうだったので「踊り場」に絞ってお話しさせてもらいました。
ぜひ、また機会があれば、書かせてください。


以上、ここまで読んでいただきありがとうございました!
明日はついにラスト!近見さんの記事が出ます〜〜
皆様お楽しみに!&良いクリスマスを〜

この記事は、CXアドベントカレンダー10日目の投稿です。
前の投稿者は「安田さん」でした。
ついに明日は最終日!次の投稿者「林さん」の記事もお楽しみに!