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最近の記事

吉田理人著「最高のコーチは、教えない。」

を読了。すぐに答えを教えないというのはコーチングの鉄則なので驚きはないのですが、数あるコーチング書の中から手に取った理由は、スポーツ界のコーチングの話だったからでした。読んでいて2種類の感想がありました。 そうだよなあと思ったこと ・コーチとは、自分で考え、課題を設定し、自分自身で能力を高められるように導くこと ・自分の言葉で正解に辿り着かせる ・コーチング3つの基礎は、観察・質問・代行 ・質問で深掘りし、相手にとことん喋らせる ・自己採点で(60点をつける根拠となった)プ

    • 言語化の意義は無限

      言語化できるって意義深いなと思うことが去年重なり、今ではそれを信じてやまない。体験したいくつかのシーンを紹介します。 自分自身の頭の中を知るための整理 書く瞑想とは言い得て妙で、モヤモヤしたり思いつくことがあったら書き出すことで整理できる。すると、何も解決していないのにスッキリして迷いが晴れる。自分が何に引っ掛かっていたのか、書き出すことで分解され、解決案まで導き出せました。 それを流暢に喋れるようになる そうしてじっくり向き合った考えは、自分でも驚くほどペラペラと人に喋

      • マネジメントとは、価値を高めること

        マネジメントの本質は、対象の社会的価値を高めることだと僕は信じています。部下や相談してきてくれる後輩が、どのように輝き存在価値を高められるか、どんな力や実績をつければ会社を出ても活躍できるか。これは自分のミッションに繋がる考え方で、女子サッカー選手や競技自体を含め、応援したいと思える全ての対象に掛かっています。 だからこそコーチングという領域にも辿り着き、学び始めたのがちょうど去年でした。コーチングとは「違った視点から仮説を与え、伴走し共に答えを探すことである」と多くの本に

        • 手先は器用、本質は不器用

          認めたくなかったことですが、手先は器用だが、本質的には器用ではないのだと、去年承認しました。わかってはいたけどこんなふうに言語化したくなかった、でも受け入れることにしました。なぜなら、不器用にも背景を理解し認めた上でその自分とどう付き合うかを見つけたかったからです。 手先は器用というのは文字通り。比較的人より飲み込みが早く、だいたい何でもできます。いろんなものに興味を持てるからこそ、できるようになりたいという気持ちがそうさせているんだとも思います。 本質的な不器用とは、一

        吉田理人著「最高のコーチは、教えない。」

        マガジン

        • WEリーグと女子サッカーを応援する
          12本
        • 女子サッカーについて書きたい|WE&FUN
          43本

        記事

          2024年は「進」

          一年の計は元旦にありということで、1日の朝、初詣に並びながら考えを整理し、今年のテーマを「進」と決意しました。込める思いは3つで、 1「進化する」 挑戦し続け、進化し続けたい。経験のないことや、前例がないことにチャレンジし、アップデートしていきたい。壁を作らず、未知を受け入れ、相手を尊重し、素直に吸収できる人でありたい。 2「進捗する」 留まらず、前進させたい。物事を保留にしない。自分だけで判断・解決しようとせず、いろんな人に相談・依頼しながら少しずつでも前に動かし、未完

          2024年は「進」

          繋がる点と点

          2023年一番の確信は、点と点は繋がるということ。 今年仕事でそれを身をもって体験できたし、本当に幸せなことだと感じました。 今年自らアクションによって叶えたかった夢を一つ叶えることができました。当時プレゼンストーリーを組むうちに、過去の仕事の実績や自分ならではの状況が、こんなにも今ここに繋がっているじゃないかと気づきました。自分で行動したにも関わらず、導かれたかのような感覚がありました。 そこで、過去が繋がったことを幸せなことだと思えることが肝心だと思うのです。その点た

          繋がる点と点

          年末に脱iPadした件

          冬の大掃除で、iPadを手放しました。 何でも過多のいま、持て余しているものはないかと見渡し、1ヶ月くらい通勤リュックで眠っていたiPadに白羽の矢が立ったというわけです。 iPadの主な用途は、撮影した写真のクイック確認、メモアプリ、DAZNなどサッカー観戦、そしてKindleでの読書でした。 持ってたら満足度は高かったけど、端末過多によってメモや情報が散漫するという罠に陥っていたことを認めました。社用携帯も持ちたくないくらい、本当は端末を絞りたいタイプなのです。

          年末に脱iPadした件

          想像を遥か超えていくなでしこジャパンの宮澤ひなた

          宮澤ひなた選手が、自身初出場のワールドカップ4試合で5得点し、4試合で3度のMVPを受賞している。(8/5現在) なでしこジャパンが世界をひっくり返している中、日本で最も驚かされているのは自分かも知れない。応援している宮澤ひなた選手のことを全然分かっていなかったと思い知らされたのだ。彼女は彼女にとって初出場のFIFA女子ワールドカップで、大会を熟知しているかのような圧倒的な結果と存在感を放っている。 WEリーグ・マイナビ仙台レディースに所属する日本が誇るスピードスターは、

          想像を遥か超えていくなでしこジャパンの宮澤ひなた

          みんなで女子サッカーを楽しむ。新しいメディア、まもなく開幕

          今それが必要な理由は、「きっかけ作り」WEリーグ2年目の開幕を目前に、今まさに正念場を迎えているという危機感がある。リーグだけじゃない、選手やサポーターも危機感を持っている。集客が足りない。そしてポジティブな話題量が少ない。 それでもサポーター同士、会うとすっごく盛り上がる。つまり熱量はあるのに、その実態ほど発信されていない。検索してもほとんどツイートが見つからないクラブもある。発信されていても、ひとの気を引くほど盛り上っていない。どこか発信を遠慮していると感じる節もある。

          みんなで女子サッカーを楽しむ。新しいメディア、まもなく開幕

          WEリーグだけじゃない今秋の女子サッカーカレンダー(9/12〜10/10)

          なお対象の競技カテゴリは以下の通りです。 ・Yogibo WEリーグ/WEリーグカップ ・プレナスなでしこリーグ1部・2部 ・サッカー女子日本代表なでしこジャパン ・イングランドFA女子スーパーリーグ ※今後追加予定 ・アメリカNWSL ※今後追加予定 9/12(月)-9/18(日)●9/17(土)2022-23 WEリーグカップ グループステージ第5節 15:00- 東京NB vs N相模原(多摩市立陸上競技場)グループB ●9/18(日)2022-23 WEリーグカッ

          WEリーグだけじゃない今秋の女子サッカーカレンダー(9/12〜10/10)

          U-20女子サッカーの何がすごくて、何を思い出させてくれるか

          何よりも、全員がサッカーを心から楽しんでいること何よりこれが一番大きい。カルチャーショックの域。一試合見ればわかる。みんな試合前の入場シーンから笑顔だし、得点と勝利を心から喜んでいる。こんな大舞台で緊張しないの?と思う。選手だけじゃない、池田監督も、宮本コーチも皆そう、同点・逆転されてもその時で今の状況を楽しんでる。サッカーという競技に対しての向き合い方を教えてくれる気がした。少なくとも自分はそう感じてる。 技術の高さだけじゃない、走り切ること本当にすごい。WEリーグを一年

          U-20女子サッカーの何がすごくて、何を思い出させてくれるか

          パパサポ対談|E-1で見つけた注目のWEリーガー

          たくさんの発見があったE-1選手権AKIRA:まずは国内組だけで戦ったE-1選手権、素晴らしい選手たくさん見つけることができましたよね。個人的には宮澤ひなた選手(マイナビ仙台レディース)をまず挙げたいですね。華奢な体で当たり負けせずボールを失わない、予測による危機察知と刈り取り、攻めるときに一気にフィニッシュまで行く迫力…穏やかなキャラクターから想像させないプレーの鋭さというギャップと時折見せるあどけない笑顔に惹かれ、個人的に急上昇しました。 びえぇんるさ:(おぅ、いきなり

          パパサポ対談|E-1で見つけた注目のWEリーガー

          コスパ時代における女子サッカーの勝ち筋はどこにあるか

          可処分時間の取り合いになっている「コスパ時代」において、サッカーはいつの間にか圧倒的不利なコンテンツとして認定されているらしい。ハイライトは約6分にまとまるのにリアタイは90分も拘束するのだ。それでスコアレスドローにでもなったものなら時間を返せと言.. 先日のFOOT BRAINでも言及されていたが、試合中継でセットプレーの合間に即座にリプレイ映像を挟むその理由は視聴者の高揚をなるべく途切らせないためだという。多くの視聴者ニーズはそっちなのだろう分析ではハイライトしか求めて

          コスパ時代における女子サッカーの勝ち筋はどこにあるか

          いま日本女子サッカーに欲しいアイコン

          日本女子サッカーの発展にもアイコンが必要だ。ワールドカップを制した2011年で言うところの澤穂希さんである。抜群の実績と圧倒的な存在感を放つリーダーであり、なでしこジャパンといえば誰もが澤さんを想起する、まさにアイコンだった。 アイコンの意味を引くと「憧れの的、象徴的なもの」とある。象徴的だからこそ人の目を向けさせ、惹きつけ、憧れを生むことができる。知人から勧められて、または、たまたま観るきっかけがあったとき、いま誰に注目すれば女子サッカーの魅力を惹きつけてくれるのか。そん

          いま日本女子サッカーに欲しいアイコン

          WEリーグロス勢と作る今夏の女子サッカーカレンダー(8/1〜9/4)

          8/1(月)-8/7(日)●8/5(金)-8/7(日) ※日本時間はET+11時間 NWSL(アメリカ)6試合・twitch等で配信 ・杉田妃和 (ポートランド・ソーンズFC) 8/6 AM9:30JST ・川澄奈穂美 (NJ/NY ゴッサムFC) 8/8 AM5:00JST ・横山久美 (NJ/NY ゴッサムFC) 8/8 AM5:00JST ・永里優季 (シカゴ・レッドスターズ) 8/8 AM5:00JST ・遠藤純 (エンジェル・シティーFC) 8/8 AM6:00JS

          WEリーグロス勢と作る今夏の女子サッカーカレンダー(8/1〜9/4)

          フォトレポート:ニッパツ横浜FCシーガルズ(6/19)

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          フォトレポート:ニッパツ横浜FCシーガルズ(6/19)