パパサポ対談|E-1で見つけた注目のWEリーガー
たくさんの発見があったE-1選手権
AKIRA:まずは国内組だけで戦ったE-1選手権、素晴らしい選手たくさん見つけることができましたよね。個人的には宮澤ひなた選手(マイナビ仙台レディース)をまず挙げたいですね。華奢な体で当たり負けせずボールを失わない、予測による危機察知と刈り取り、攻めるときに一気にフィニッシュまで行く迫力…穏やかなキャラクターから想像させないプレーの鋭さというギャップと時折見せるあどけない笑顔に惹かれ、個人的に急上昇しました。
びえぇんるさ:(おぅ、いきなりすごい熱量..)宮澤選手、素晴らしかったですね。緩急のパスの使い分けがうまいとアンケートにもありました。
AKIRA:千葉玲海奈選手(ジェフ千葉レディース)の存在も心強かった。
びえぇんるさ:千葉選手、良いですね〜。WEリーグの試合会場で一番多く見たFWかも知れないです。初招集の欧州遠征セルビア戦でいきなり得点した後、E-1でも3試合全てに出場していました。個人的に縦に速い選手が好きだというのは、田中達也選手とかエメルソン選手など、歴代の浦和の選手に重ねているのかも知れません笑
AKIRA:あとは長野風花選手(元マイナビ仙台レディース所属、来季ノースカロライナ・カレッジ/NWSL)の存在感、すごかったです。唯一現地で見れた中国戦で、強いオーラを放っているのを肌で感じました。
びえぇんるさ:長野選手は現体制の主軸ですね。池田監督がアンダー世代を見ている頃から中心選手で起用していました。ボール持てるし捌けるし。
びえぇんるさ:個人的には高平美憂選手(マイナビ仙台レディース)をもっと見たかったですね。縦にボールを入れ続ける姿勢、ビルドアップの時も常に攻撃意識の高いCBで、浦和レッズレディースと対戦したときにすごい嫌だったんです。
AKIRA:すごい、ここまで挙がった4人中3人がマイナビ勢だ(笑)追加召集された一人で、チャイニーズ・タイペイ戦で左で果敢に攻め続けていた北川ひかる選手(アルビレックス新潟レディース)もっと見たかった。怪我による離脱を発表された時はとても残念でした。
びえぇんるさ:中嶋淑乃選手(サンフレッチェ広島レジーナ)も代表初招集。もっと見たかったドリブラーですね。
AKIRA:成宮唯選手(INAC神戸レオネッサ)も、途中出場で試合を動かしてくれそうな期待感があった。僕ら元々応援しているご贔屓の選手がいながらも、これだけの選手が発見できたE-1選手権とっても楽しかったですね。8月20日(土)から開幕するWEリーグカップ、そして10月から始まる22-23シーズンのWEリーグが待ち遠しいです。
代表期間を通じてようやく選手を把握できるように
AKIRA:僕は正直な話、視野の狭さと圧倒的な場数不足もあってWEリーグを見ていても自分の応援するチームを追うことに精一杯、相手チームの選手を覚えるほど追えていなかった。この代表期間を通して、まだまだ知らなかったワクワクする選手をたくさん見つけられたことが嬉しかったですね。
びえぇんるさ:試合中継の解説の方の功績も大きいと思いましたね。2試合目の岩清水梓選手(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)の解説がとてもよかった。現役のWEリーガーだからこそ、今なお対峙している視点から言及できる、リアルな選手の特徴を紹介してくれていた。WEリーグのことをたくさん伝えてくれたと思うんです。
AKIRA:(ほんとに、録画できていなかった自分を悔やんでも悔やみきれない..TVer様よ、もう一度だけチャンスをくれないか)
欧州遠征から見えた、なでしこジャパン
AKIRA:欧州遠征も含めて、何か言い残したことありますか?まずは僕から。海外組が頼しすぎる、長谷川唯選手(ウェストハム・ユナイテッド)、熊谷紗希選手(FCバイエルン・ミュンヘン)が本当にすごかったよなと。
AKIRA:そしてあらためて、中盤は激戦ですね。
びえぇんるさ:男子と比べて複数ポジションをこなせる選手が多い印象。
びえぇんるさ:そして清水梨紗選手(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)は、ちいかわ。
AKIRA:?????笑?????
次回:カップ戦と来シーズン、そしてWEリーグのアイコンについて
盛り上がった対談は分割して、今回は一旦ここまで。次回もご覧ください!
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