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マネジメントとは、価値を高めること

マネジメントの本質は、対象の社会的価値を高めることだと僕は信じています。部下や相談してきてくれる後輩が、どのように輝き存在価値を高められるか、どんな力や実績をつければ会社を出ても活躍できるか。これは自分のミッションに繋がる考え方で、女子サッカー選手や競技自体を含め、応援したいと思える全ての対象に掛かっています。

だからこそコーチングという領域にも辿り着き、学び始めたのがちょうど去年でした。コーチングとは「違った視点から仮説を与え、伴走し共に答えを探すことである」と多くの本に記してあり、それはつまり「正解を押し付けず気づきを与えることで、解を発見した嬉しさと納得感によって自信を生むことができる」という解釈で、そこがすごく好きなのです。

しかし自分のマネジメントはめっぽう弱い。年末に、初めてプロのコーチに話を聞いていただく機会があり、そこで「深く自己認識して、もっと自分を味わって慈しむことが大事」と言われグサっときたのを強く覚えています。自分のことを深く見ていない、見ようとしていないから、味わえていないし慈しめてもいなかったなと。

思えば、恥ずかしくて友人どころか家族や親にも自分の深いところを打ち明けたり聞いてもらったりなどしたことがない。でも今年はこうして書くことで自分を紐解き、客観的に理解するところからやり直しています。何より、それを聞いてくださるコーチがいるのは有難いことです。

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