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花曇り、花冷え。こういう日に桜に会いに行くのが好きだ。空気はしっとりと落ち着いていて、ひ…
毎日たくさんのことを思って、でもここに書くのはほんの一部で、だからといって全部を羅列して…
雪は降ってくるときは灰色だ、ということ思い出した。それに気づいたのは子どもの頃で、暗灰色…
たくさんの白鷺が、曇り空の中を大きく飛び回っていた。白っぽい灰色の空に、空の色とは違う白…
ずっとやろうと思いつつも、しそびれていた洗車をようやく敢行。丁寧に拭きあげていると、車に…
桜染め。黄色味が強く染まったその色は、それでも春のやわらかさと明るさと、生命を謳うような…
村田沙耶香『丸の内魔法少女ミラクリーナ』から表題作「丸の内魔法少女ミラクリーナ」。誠実に狂う、というようなことが書いてあって、それは村田沙耶香自身のことだと思った。自分のクレイジーさに正直に、誠実であること。 丘のふもとの桜を愛でて、ゆっくり階段と坂を上った。頂上に着くと、雲ひとつない真っ青な空が広がっていた。栗の木が芽吹いていて、その真新しい葉に触れさせてもらった。生まれたての葉っぱの手触りは何とも言えない、やわやわとして、やさしく、みずみずしい。ほとんど恍惚となる。新芽
お教室で織る次の作品のデザインと計算をしていました。全体のレイアウトを考えて、経糸の色ご…
桜も好きですが、足元に咲く小さな花々も好きです。昨日撮ったカラスノエンドウ。柔らかな淡い…
ソメイヨシノが咲いていました。ちょうど曇っていた時間だったので暗めの写真になりますが。 …
昨日の河津桜の写真。こうやってトップに設定したら、ときめきがはじけました。そして見るたび…
ここが真西、と目とこころに刻む、春分の日。 公園の大きな柳の木は、強い風の中、ゆうらりゆ…
クリスタルのネックレスを光にかざすと、キラキラが手帳に映った。それがきれいで、ずっと眺め…
昨日は学生の頃からの友人の誕生日で、お祝いのカードを一昨日送っていたのだった。メールやアプリを使えば、一瞬にして、距離を飛び越えてやりとりできるけれど、郵送のアナログでゆっくりしたかんじが、わたしには合っている。ちゃんと昨日のうちに届いて目にしてもらえたのか、とほんの少しだけ気をもんで、その実、届いていることを全面的に信頼しているのだった。その疑いのなさは、大げさに言うと、人とか社会とか、自分をとりまく世界というものに対する信頼、ということになるのかなと思った。