本の一枚 2
やっと訪れた読書の時間。
と、昨年末もまったく同じ時期に、まったく同じことを書いてました(笑)
本は、今よりももっと暖かい時に手に入れていたのです。が、なかなかまとまった時間が取れず、いや、少しずつ読んではいましたが、本は本棚に置く時間が多いままになっていました。
が、今年も冬将軍がやってきたこの時期にまとまった時間が到来する始末。また年末に読書タイム、です。
小雑誌『umineko』ウミネコNo.2
やってきました!ぼんラジさんが編集長を務める小雑誌『ウミネコ』第2号です。
第2号の特集は「散歩と創作」。表紙のジンジャービスケットさんを撮った!したイギリスで暮らしているMarmaladeさんの『イギリスさんぽ』からウミネコ散歩はスタートします。
読み切り小説たくさんあり、ウミネコ第1号からの連載もあり、エッセイ、コラムもあり、最後はgeekさんの『散歩のススメ』でウミネコ散歩は終点です。
ぼんラジさんのお人柄で、多種多彩な、しかもnote界では、名だたるnoterさんばかりが集まっている小雑誌『ウミネコ』は、バッグにポンと入れて、読みたい場所で読めるお手軽さがありますが、ひとたびページを開くと、深い深い世界にすうっと引き込まれていくのであります。
また、ウミネコ制作委員会の企画でウミネコ文庫「童話集」も現在制作進行中です。私は頭の中に何も思い浮かばず、今回は参加断念しましたが、いつか一度は参加したいなと思っております。
ぼんラジ編集長の小雑誌『umineko』ウミネコNo.2、まだ読まれていない方はぜひ!!!
『つるる&とき子のぬか床日和』
note界での最強バディと言えば、このお二人ではなかろうか?と思うぐらい、文フリ参戦を重ねるごとにお二人の絆が強くなっていく。そんなお二人、つる・るるるさんと、とき子さんが書かれたぬか床エッセイです。KaoRu IsjDhaさんの表紙もとってもキュートです。
小冊子なので、ここで私が長々と感想を書くと、ほぼネタバレになってしまうが、豚肉とナスのぬか漬けに興味がある方にはぜひ読んでいただきたいお話です。そして、私はこれを読みながら、ぬか床の手入れが最近おろそかになってるなぁ・・・noteぬか床部幽霊部員であっても、それはいかんなと、つる・るるる部長に正直に白状せねばと、罪悪感を心の片隅に置きながら読み、ぬか床への態度をあらためようと思ったのであります。
また、つる・るるるさんは新刊『羽ばたく本棚』も出されております。
わたくし、実はまだこちらは未購入なのです・・・。
年が明けたら、買いにお伺いしますね!
つる・るるるさん&とき子さんの『つるる&とき子のぬか床日和』、まだ読まれていない方はぜひ!!!
『なけなしのたね』
『にじいろの「はなじ」』
私は2冊セットを購入して、『なけなしのたね』は早々に読んで、『にじいろの「はなじ」』は持ち歩いて出先で読み進めました。2冊ともエッセイ集ではありますが、実は小説も入っております。
これを書かれたとき子さんは、以前『すまいるスパイス』という音声配信のパーソナリティーを務められた方で、初めて声を聴いた時は、とき子さんの前にいらっしゃったパーソナリティーのカニさんを凌ぐ勢いとパワフルさがある方だと、圧倒されていました。
『なけなしのたね』は、そんなとき子さんの勢いが最初のページから炸裂しており、1ページ目から笑いました、はい。
とき子さんの数々のエピソードがスピードスケートのように語られていくのだが、随所にクスッとどころか、飲んでるお茶を吹き出してしまいそうなポイントが散りばめられており、これは『なけなしのたね』ではなく、『あるあるのたね』ではなかろうと勝手に思ったほどであります。
そして、2冊目の『にじいろの「はなじ」』は、さらにそれらがパワーアップされており、笑いあり、笑いあり、考えさせられることあり、笑いあり、笑いあり、カフェで読んでいてマスクがあってよかったと思うこと多々あり、もうそれぐらい楽しいエッセイ集(物語あり)だったのです。
とき子さんのバディ、つる・るるるさんも寄稿されておりますよ。
とき子さんの『なけなしのたね』『にじいろの「はなじ」』、まだ読まれていない方はぜひ!!!
『どこかでだれかが』
私、今年一年はイシノアサミさんの『ひと色展』一色でした。
そのひと色展から誕生した絵本『どこかでだれかが』、ゼロの紙さんとのコラボ作品となったこの絵本が、満を持して世に出ました!もう読まれた方もたくさんいらっしゃるかもしれませんね。
この絵本には、ゼロの紙さんとアサミさんの想いがたくさん込められているのですが、絵本に登場するいろの子たちからも、たくさんの人の気持ちに寄り添う想いがあふれているのです。
そして、ぜひ声に出して読んでいただきたいのです。この絵本に少しでも興味を持った人がいたら、読んであげてほしいのです。声に出して読むと、最後のシーンで、とても温かく「ぎゅっぎゅっ」といろの子たちに包まれる感じがします。ぜひとも。
ゼロの紙さんとイシノアサミさんの『どこかでだれかが』、まだ読まれていない方はぜひ!!!
撮った!
他にもnoteで出会って読みたいなと思っている本はありますが、今年はこの5冊になりました。本の他にも、noteで読みたい小説も亀よりも遅いテンポで読み進めている、というか、ロックオンしたら、一気に読み進めていくので、ある日突然スキが連打でやってくるという恐ろしい状況にnoterさんたちを陥れている私です(^^;)
遅くですみません。でも、こんなペースじゃ文フリ参戦もできないなぁと思う今日この頃です。
来年は読書、読noteの時間をもう少し確保したいなと思うのでした。え?毎年言ってるんじゃないかって?はいっ!!!・・・あはははは(^^;)
まとめてのご紹介、失礼いたしました・・・。
記事を書くための栄養源にします(^^;)