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大学中退して変わった考え方3選

(中退前)できることアピール
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(中退後)できないことを開示しよう

大学中退前、私は「あれもできます」「これもできます」と言って自らハードルを上げるタイプでした。
ハードルを高くしてそれを超えていくことで、もっと自分のレベルを高めようと考えていたのです。
しかし大学を中退することは、そもそもハードル走のレーンから外れることです。
そこで初めて、ハードルの高さは自分で決められることに気づいたのです。
ハードルは、低いところから徐々に高くするのが向いています。
だから初めは、できないことを開示する方が良いと思いました。
また、大学を中退してから「できないことがある」と素直に認められる人こそ、謙虚で素敵だと思うようになりました。


(中退前)友達はライバル
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(中退後)友達は同志

大学で同じ学科にいると、成績で順位をつけられたり、内部選抜で合否を分けられたりと、友達と自分との差異を突きつけられます。
時には、頭の良さだけでなく恋人の有無や先生からの好かれ度合いなど、生々しい面にまで比較が及びました。
そんなドロドロの人間関係の中で、勉強がうまくいくはずがないんです。

大学を辞めて、競争社会から抜け出してから、私は競争のない世界でも仲良くしてくれる素敵な友達を見つけました。
今では、友達の能力や置かれている環境が私より優っていても劣っていても、気にせず比較せず、むしろ高め合っていきたいと思うようになりました。
そして現在は、他会社の同じ職種の友達と情報交換をしたりして高め合っていくことができています○


(中退前)人の期待に沿って生きよう
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(中退後)自分の期待に応えて生きよう

中退前、自分に一番期待をしていないのは自分で、私は相手の期待に沿ってばかり生きてきました。
ですが、大学を中退すると、もう私に期待をする人は居なくなったのです(良い意味と捉えるか悪い意味と捉えるかはあなた次第)。
なので、私は仕方なく自分で自分に期待することにしました。
すると、自分の期待に応える作業は楽しく、また応えられなくても誰にもガッカリされないので、気楽に頑張れるようになったのです。
自分に期待をせず、相手の期待に応えていた時よりも、私は生き生きと成長していきました。
いろいろ考え方はあると思いますが、一回私について諦めてもらう機会を作ったことで「一生人の期待に応え続ける人生」にならなくて良かったと思っています。


【教訓】
・できないことを開示しよう
・友達は同志
・自分の期待に応えて生きよう

いかがだったでしょうか?
まだまだ細かな価値観は変わったのですが、大まかに言えばこの3つになります。

大学を辞めずとも、私の教訓を活かして、有意義な学校生活・職場生活・家庭生活を送っていただけたらと思います。

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