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休職日記#15 退職まであと10日。

「湯船でゆっくり作戦」が効果てきめんで、昨夜も入眠剤なしで眠ることができた。今朝は9時に起きて、朝食を食べ、散歩へ出かけた。午前中はずっと寝ていた私が、だ。不思議と朝から活動できるようになってきた。お風呂最強説が私の中で確立されつつある。

さて、今日は一眼レフカメラを持って出かけてみた。写真を撮ることが好きで、よく植物や動物、虫、風景なんかを撮っている。

今日は、きれいな植物を見つけたのでトップ画像にしてみた。「セイタカアワダチソウ」というらしい。鮮やかな黄色と空の配色がすごくきれいだった。

photo byあっこ
良く見ると蜂が隠れています。探してみてね🐝

他にも、山や川を撮ったりしながらかれこれ1時間ほど歩いた。風が強かったけれど、気持ちのいい時間だった。

私はあと10日で無職になる。無職になるのは人生で二度目だから(いろいろ紆余曲折あったのである)、どしりと構え…られる訳もなく。
正直、退職を決めてから何度も不安になった。これでよかったのか、本当にやめていいのか。Twitterで復職した人のツイートがたまたま目に入り、落ち込んだりもした。

ちなみに、退職を決意した時の記事も書いているので、ぜひ。
これまでの投稿の中で一番レビュー数が多くて、みなさんも人生の選択についていろいろ悩んだり迷ったりされているのだろうな、と勝手に想像している。なにかのお役に立てたら嬉しい。
不安になったときは自分でもこの記事を読み返して励まされている。(自分大好きか)

退職日が近づくにつれて、次第に腹を括って「どうにかなるさ」と思えてきた。風呂作戦で眠れるようになったからなのか、散歩の効果なのかはわからないが、少しずつ自分の人生に対して前向きに考えられるようになってきた。
やっと、職場の人たちに挨拶の連絡を送ることができるくらいには、立ち直ってきた。

「正解」を探そうとするから不安になるのだろう。正解なんて、その時にはわかりゃしない。ただ、一つ言えることは、「自分の心に正直でいれば、幸せ」だということ。私はここをついおろそかにしてしまってきたから、適応障害という病気として現れたのだと思っている。

このnoteの存在も私にとってはすごく大きい。ただの無職を控えている30歳の会社員のエッセイのような日記のような作品たちに、スキやコメントをしてくれる人たちまでいる。
もともと、「絵や文章で表現したい」という欲求を満たすためと、これから生きていくなかで過去を振り返ったときに、蓄積があると自分への励ましにもなるから、と始めたnote。こうしてリアクションをもらえると、やはりすごく嬉しくて。本当にありがたい。

これからも少しずつ、日々感じていることや考えていることを投稿していこう。それが誰かの役に立ったり、生きていく希望につながったら、と思う。

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