本の紹介【世界一速い問題解決】
こんにちはあきたつです!!
【1%】
この数字が何を表しているか、わかりますか??
私もこの問題が出てきたとき「ん?」と思ってしまいました。
答えは、「正しく問題解決できる人の割合」です。
証券会社、アパレル、銀行、化粧品会社、通信会社
多くの管理職、経営者が正しく問題解決できていません。
実際、ペット業界でも同じような問題は起きています。
会議は毎回同じような形であり1日時間をとる割に必要性を感じない。
本当に問題解決ができるようになれば、会議なども不要になってくるのではないかを私は思います。
そしてこの本を読んで私が衝撃を受けたことを紹介致します。
【問題解決は、100%スキルである】
ということです。
実際「問題解決力」という言葉が広がったこともあり、能力であると誤解している人が多いのかもしれませんが
「問題解決」とは「方法論」であり
勉強すれば誰でも身に着けることができるようになるスキルです。
これは大きいと思いませんか?
私はとても感銘を覚えました、特に私はセンスよりも行動で生きてきた人間です。
だからこそ、この本に引かれたのかもしれませんね。
もしこの記事を見ている人の中でも、自分でセンスや才能は無いけど、マネジメント職や管理職についている人などは必見です。
まあ管理職以上についている人は読んだ方がいいですね!!
なんせ【1%】しか正しく問題解決できていないのですから、自分が【1%】に入れているか確認するために読むのもありだと思います。
https://a.r10.to/hb61Th ←【世界一速い問題解決】
ではここで、少し具体的な例を挙げてみましょう。
【クイズ】
あなたの同僚Aさんがあなたに「頭が痛いんだよね」といってきました。
さて、あなたはAさんに第一声、どんな言葉をかけますか?
次の3つの中から選んでください。
1.「どうして痛いの?」
2.「病院へ行ったら?」
3.「薬は飲んだの?」
因みに答えは1.「どうして痛いの?」でした。
その理由は「原因」にたどり付くかどうかである。
2と3は、自分の経験則から「頭が痛いということは、病気かな?」などと決めつけて行動を起こしていますよね。
しかし重要なのは、なぜ痛いのかの原因を探ることです。
因みにこの場合原因は大体以下の5つです。
1. 昨日飲み会で飲みすぎて二日酔いで頭が痛い。
2. 上司から注意を受けて悩んで頭が痛い。
3. データ分析などをしていて、考えすぎて頭が痛い。
4. よろけて頭を打ってしまい頭が痛い。
5. 元々片頭痛持ちで頭が痛い。
どの内容かで、大きく答えは変わってきますよね?
これが問題を正確にとらえるための考え方ということです。
ここで問題解決のSTEPの概要をお伝えしましょう。
STEP1:10分で問題の“背景”を洗い出す。
↓
STEP2:20分でゴールを設定し、問題を整理する。
↓
STEP3:30分で問題の全容を「見える化」し、真の原因を突き止める。
↓
STEP4:10分で解決策を出す。
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でもここまで聞いても
「イヤイヤ!!わかっていてもできないよ!!」
という声が聞こえてきそうですね。
そうなんです!
実践で使うには!!
というコツを少しお話ししましょう。
これに関しては、本に記載されている内容ではなく私の活用法です。
例えば、この本には多くの例題などが書かれています。
その例題を解いた後に、必ず自分の職場またはプライベートで起きている問題とリンクさせてみてください。
そして自分なりの例題を作るんです。
では私なら、先ほどの例題を解いた後に「部下の悩み解決に使える」とも考えます。
「営業成績が上がらなくて」
などの悩みがある部下がいた場合に、この例題に当てはめて考えるのです。
「もっと勉強しなきゃ」「とにかく接客しろ」ではなく「なぜ成績が上がらないか」の原因を探さないといけません。
いきなり、自分の経験則で判断しないことが重要ですよね。
そして原因を探る、モチベーション?接客技術?知識?アプローチ数?
それらを洗い出し、それができていない原因を更に探す!!
それを2~3回すると本質的な真の原因に行き着く。
といったように私は本を読み進めます。
どのような素晴らしい知識も活用できなければ意味を成しません。
ビジネス書などは特にですよね。
私はこのようにその本から実践に移すまでの流れも含め書いていきますのでこの本を読むときの参考にしていただければともいます。
紹介のまとめ
・管理職以上の1%しか正しい「問題解決ができない」。
・問題解決は素質ではなく、だれでも身に着けられるスキルである。
・自分の経験にとらわれない。
この辺を深堀しているのがこの本です。
自分に自信がない、管理職は向いていない。
よく上司に「考えていない」「何を見ている」といわれる経験がある人。
問題解決が得意な人はその1%に入れているか確認にもなりますね。
どの業界でも通じるスキルですので学んで損なし!!!
【世界一速い問題解決】おススメの一冊ですので読んでみてください。
↑【世界一速い問題解決】
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