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【和顔愛語してますか?】

仏教の言葉に

「和顔愛語」

というものがあります。
読み方は「わげんあいご」です。

学校の校長先生やお寺で聞いたことが
あるかもしれません。

この言葉はどういう意味なのか?
漢字の雰囲気から察することができるかと思いますが

「和顔」
やわらかな顔、和やか、穏やかな顔
「愛語」
やさしい言葉、思いやりのある話し方

→つまり笑顔で愛情のこもった言葉、あたたかみのある言葉で話すこと

嫌な事があったり
愚痴を言いたくなることが
普段の生活の中であると思います。

そんなときに
少し思い出してみて下さい。

愚痴を吐くより
温かみのある言葉
を使ってみよう
人の脳の機能をしっている人はピンとくるはずです

やさしい思いやりのある言葉は
自分の品格を磨き
前向きな気持ちにさせる力もあります

現代のような殺伐とした世の中では、
心に余裕がなければなかなかできるものではありませんが
そんな時こと心を乱さず、平常心を保ち
「和顔愛語」を忘れないようにしたいですね^^
ちなみに「和顔愛語」にはまだ続きがあります

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それは

「先意承問」


読み方は「せんいじょうもん」です。
「先に相手の気持ちを察して、相手のために何ができるか自分自身に問いただす」
という意味があります。

「和顔愛語」「先意承問」は1セット
和やかな顔で思いやり、あたたかみのある言葉で人に接すること
そして、相手をいたわり先に相手の気持ちを察する。

相手のために何が出来るか?を考え
自ら進んで、手を差し伸べていく
ということになります。

その人の思いを満たし期待に応えることができたならば、
相手を穏やかに、心豊かにして心と心の深いつながりを築くことができます。

いきなりやることは難しいかもしれません
しかし、自分に近しい人・縁のある人からでも実践することができれば
心の輪と言うと大袈裟かもしれませんが着実に広げることができると思います。

こちらを読まれたかたは
記事の内容を実践する機会が近づいているか
その時なのかもしれません。

今一度自分を周囲を確認し、
時がきているのなら、まず一歩を踏み出してみませんか?

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