英文法授業レシピ1 仮定法④
ここまで三回にわたって仮定法の授業案を見てきました。
今回は仮定法の中でも倒置について特化して考察していきます。
大前提として②でも述べたように、倒置は「読んでわかればOK」という到達目標を明示するべきです。そもそも書き言葉ですし、明らかに他の仮定法の表現よりも形式操作が複雑です。少なくとも初期の段階では書ける必要も薄い。
このように同じ文法項目であっても、その到達度に軽重をつけることは授業および学習のメリハリをつけるためにも非常に重要です。
また、倒置させたとしても、