#3 仕事の捉え方をgiftからChoiceへ
おはようございます!
美味しいもんたくさん食べたくて、物欲は忘れてるだけでお金があれば何か買っちゃうくて、出来る限り寝ていたい荒木。
食事に興味がなくて、物欲がなくて、出来ることなら寝たくない僕。
「荒木って”人間”してるな」って。
「さかっさん”人間”してないっすね」って。
荒木が「僕は生まれたままの裸で生きてるんすよ」って言うから、その視点で言うと僕も好奇心の赴くがままに動いてるんで、裸で生きてる。
要するにどっちも人間だなってことをふと思ってました、エセ哲学者の坂田です。
今回は捉え方を変えれば世界が変わるって話。
僕は面白法人カヤック代表取締役CEO柳澤大輔さんの著書「アイデアは考えるな」を読んでから、自分の肩書きを”面白がり屋”にしました。
あなたの周りにアイデアマンはいませんか?そのアイデアマンは、目の前の仕事をとても面白がっていませんか?これでもかとばかりにたくさんのアイデアを出す人からは、仕事がつまらないとか、誰かが気に入らないといった愚痴を聞いたことがありません。目の前の事を全力で面白がっていれば、面白いことが勝手にどんどん向こうからやってくる状態になります。
その本の冒頭を一部抜粋してみました。
「アイデアをたくさん出すためのノウハウ」は「楽しく働くノウハウ」ということを謳っている本で、僕が2020年に読んだベスト5に入る一冊です。
僕の毎日は、愛用しているノートに #面白がり屋 って書くことから始まります。
僕は興味の差が激しく表に出ちゃうんですけど、この肩書きを意識するようになって約6ヶ月、面白いもんで、これまで全く興味が持てなかったモノや時間に対しても無意識で「面白そう!」「面白い!」って言葉が出てくるようになりました。
正直初めは「これを面白がるのは無理...」ってモノや時間もありました。けど、 #面白がり屋 なので、目の前の事を面白がらないっていう選択肢がないんですよ。
そしたら僕の頭の中に浮かんでくるのは「どうすればコレを面白がれるのか?」って楽しみ方を必死に考えるようになったんです。
今では、くだらないなって思ってた研修とか、意味ないやろって思ってた業務も自分流に存分に楽しんでます。
ただ、この楽しみ方を見つけるには、一つ大切なことがあります。
それは、自分の楽しいの基準を知る、です。
じゃないと楽しみ方を探せない。逆に言うと、その基準さへ分かれば楽しみ方はすぐに見えてきます。
#面白がり屋 という肩書きのおかげでいろんな物事の捉え方が変わってきました。
「会社で受けさせられてる研修」は、僕にとって「自分の興味の範囲外からの情報収集や勉強の機会」になり、「データの入力や細かい事務作業」は、僕にとって「避けてきたPCスキルの効率化を学ぶ機会」になり、ってことがたくさん。
こうやって物事の捉え方が変わって、行動が変わって、周囲の反応も変わってきました。
ですが、まだまだ未熟者なもんで、最近になってコレも捉え方を変えなダメやなってモノに出会ったんです。
仕事の捉え方をギフトからチョイスへ
これに気づいたのには2つの出来事がありました。
一つは、12月に実施にした弊社の内定者懇親会の準備中のこと。
社長から「お前、ムービー作れへんか?」って言われたんです。うちの会社は催事の時に動画作成するのが恒例なので、僕も”動画作った方がいいんじゃないかな”とは思ってたんですよ。
そしてもう一つは、12月に実施したチームミーティングでのこと。
マネージャーから「それぞれプレゼンの時間あるから考えてきてね」って言われたんです。プレゼンや企画書は作ってないけど、普段から改善案とか新しい提案とか考えて、いくつかアイデアは持ってたんですよ。
動画制作もプレゼンも言われる前に自分から出来ただろって。
来年には独立するって目標を掲げているので、どんな形かはまだ分かりませんが、代表という立場になる。
そうなったら誰も教えてくれる人なんていない訳で、自分で課題を見つけて、自分で動いていかなきゃいけない訳なんですよね。
まぁ代表うんぬん関係なく平社員だろうと、仕事を与えてもらうのを待つってスタンスは問題有りだよって話。
そんで、僕が特に問題視してるのは、思いついたのに行動してなかったっていうところ。動画も必要だろうなって、プレゼンしなきゃなって、一瞬であろうと頭には浮かんでた。
なのに、”行動しない”っていう選択をしてしまった。きっと”言われてないから”とか”言われたらやろう”っていう想いがあったんだと思います。
だから仕事を与えてもらうモノ(ギフト)から自ら掴み取るモノ(チョイス)に。
そうすればもっと仕事は面白くなるだろうし、単純な話、もし後輩にそうされたら僕は嬉しい。
もっといろんなモノの捉え方を変えて、世の中から難しいモノを消す挑戦なんかも面白いかもってふと想いました。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
現場からは以上です。
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