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【コンサル転職・実務利用】ビジネスケースの独習の仕方


0.初めに

本noteは、コンサルに転職活動をしてた際に自分が実際にどうやって練習したかを書いています。

このnoteは、知識も何もなかった自分がどうやってケースを蓄積したか、を示すことで、そういやこうやってたなという振り返り的なものです。

ですので、読んで意味がありそうな読者は、コンサル志望の方が中心です。ただし、ケースの設定方法で、実務上、プロジェクトリードしている人にも少しは意味がありそうな内容にしたいと思ってはいます。

※1.とはいえ、頑張って書いたので、缶コーヒー代分くらい恵んでいただけたら幸いです

※2.以下の3章の対策「思考力の改善」の深堀です
気になったらこちらもご覧ください

1.ビジネスケースを練習する目的

個人的に大きく3つです

1) (稼ぐこと・面白さを追求する上で)自分の勉強・仕事に活かす

新卒で入社した会社において、一定給料を得たい・稼ぎたい、と考えたら、残業をする、福利厚生を受ける以外だと昇進するしかないです。
(望まなくてもですが)

ということで、昇進した部長、役員が、ベンチマークする先になりますが、
実際に部長、役員と会話すると、自社のビジネスに対する「自分なりの仮説」を持っています。
特にできる方、昇進が速い方は、自社の業績を伸ばす、修羅場を切り抜ける上で、本人なりに体系だったビジネス知識・経験値を持っています。
ここでポイントになるのが「体系だっていること」。これがないと、中長期の会社のビジネスを考えることは難しく、場当たり的な対応に終始し、学びが薄くなります。
結果、なんとなくたくさん業務はこなしているが、会社の業績が悪化したときに自分の付加価値が見えずでも漠然と不安を感じ続けることになります。
これを避けるには、体系の幹となる部分を作ることが大事あり、会社を俯瞰的にざっくり見て、何をすべきかを考えるビジネスケースは、一つ手段として有用になります(と思います)。
また、仕事の理解が深まるので、単純に「あぁ、自分の仕事って会社にとって、こういう意味合いになるんだな。こういう数値にも紐つくのか」と面白さがでてきます。
特に実務をやってるので生生しい経験として理解がしやすくなるので面白さはかなり上がります。(一回経験してみてほしい)

2) コンサルに転職する準備

コンサル、特に、戦略コンサルに転職する上では、ビジネスケースに一定回答できることは所与です。
そもそも対策してないと「何しに来たの?」って反応をされます。
※.その場で答えられる地頭/経験値がある方は除外

3) 「しごでき」っぽくなりたいという自己満足の充足

単純に、3Cとか4Pとかフレームワークを知ってるだけじゃなくて使えると、何か「しごでき」っぽくないですか?(私だけ?)
この満足感が得られると、なんとなく、自分の仕事への肯定感を少しでも高まり、やる気が出る感じはします。
まぁ実務で3Cを設定してしょっちゅう使うことなんてないんですけど。
(営業リソースの見直しとかで、所与としておいて話すことはありますが)

蛇足ですが、私は、当時付き合っていた彼女に「3Cってすごいな!」って嬉々として話したらドン引かれました。
そんなのより、おいしいCakeを出してくれるCoolなCafeが良かったようです。当たり前ですね。

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