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【一枚まとめ】ビジネスケースを解く手順と肝

最近、仕事で新規事業の検討や、ビジネスの事業成長を検討する上で、そもそもビジネスケースと頭の使い方似ているな、と感じることが多々あります。 ですので、頭の整理がてら、ビジネスケースを解く手順と肝を記載しました。 最近、事業検討している際に考えているものをまとめたものになります。(一枚物) 細かい計算も大事ですが、大枠で考えるとこんなんかな、というものです。

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    • 【ケース練習:超初歩】ざっくりだが、ケースの解き方を考えてみた

      0.初めに昔、戦略コンサルの面接で聞かれたケースのお題を思い出した。 なんとなく、今咄嗟に聞かれたら、どうやって考えるかなと思いながら書き下してみた。 ちなみに、ケース終わったときに思ったのが、まぁ落ちたのかな、と思いつつ、通っていたので良かった良かった的なやつです。 そして、結構書き下したので、私ならこう答える、という中身ではない点にご留意を 1.お題自分の家の近くの喫茶店Aを思い浮かべてください。 1.まずは売上を推定してください。 2.その上で2倍にする上での打ち手を

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      • 【実務・ケース対応】若手(20代から30代前半まで)のうちに蓄積すべきこと

        0.背景30代を過ぎて、後輩や部下と触れるときに、いろいろ教えたりする機会が増えた。 自身の知見について、あくまで比較感だが、組織に長くいることで、社内のだれが何をしているか、という組織の解像度が高く、社内のだれとだれがどのような関係性にあるか、の力学の知識は、後輩・部下よりは高い(はず)。 極端な話、お勉強している部下であれば、知識は変わらない。それでも、自身の専門分野での勉強していれば、累積経験は高くなる。 その中でのバリューの出し方として、よく課長・部長以上の中間管

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        • 【ビジネスケース・実務の補完】MVV、特にバリューを人事評価・オペレーションと紐づけ用という話

          0.初めに仕事やニュースを見ていて社会的な意義の追求から、ミッション・ビジョン・バリュー(以下、「MVV」)を定義して、社内で周知する企業が最近増えてきている印象がある。 しかし、実際に設定したMVVが、現場に落とし込まれているかというと怪しいことが多い 機能不全の要因としては、現場でヒアリングしたベースだと、➀そもそも日常業務とMVVの紐づきがよくわからない、②先輩がMVV唱和してたところで質が伴っていないから、正直守っても無駄などの現場が行動する上での背景理解に不足が

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        【一枚まとめ】ビジネスケースを解く手順と肝

          【実務・ケース初歩】アウトプットは大事だけど、アウトプットにつながるプロセス(理解)も大事

          0.背景勉強していても、会社の実務に向かい合っていても、日々、問題には直面する。 ただ、その問題をそのまま解いた(解を出した)としても大体は、実践的な打ち手にはつながらない。 打ち手を実践的にする上で、世にある一般的な問題解決の手法ではWhy So?/So What?を5セット、イシューツリーを書ききる、インプットを増やすといったhowがよく紹介されている。 しかし、howを知っても、インプットを増やしても、そもそもの問題を理解することが実際にできていないことが多い。

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          【ケース練習にも役立つ(はずの)業績(PL)の見方:前段編】会社の業績(PL)を見る前に仮説を作る

          0.初めにコンサル志望の方、会社での企画職の方、オンラインMBAなどで学習意欲の高い方であれば、大体ビジネスケースという言葉は聞いたことがあると思う。人によっては実際に解いてみようとチャレンジしてるかと思う。 ただ、このビジネスケース、大体「丸の内のスターバックスコーヒーの1店舗の売上を2倍にするには?」といった形で大分抽象化されて出されることが多い。 実際のビジネスシーンはもっと生々しいものを取り扱うし、前回のnoteでも書いたように、そもそも、過去にいろいろな取り組み

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          事業計画の立て方(前段編):将来の計画を練る前に、過去の10年の事業の歴史を見よう

          0.初めに中期経営計画策定、新規事業立ち上げ、事業開発、いずれでもプロジェクトにアサインされたら、特に新卒や若手は、「会社の大きなプロジェクトにかかわることができる」とわくわくする。 しかし、将来の事業計画を練るにしても、いきなりゼロからアイデアを出すのも、なかなか難しい。そこで、まずは業界のことを知ることから始めるが、どうのような目線でこの業界のことをどのように知っていくのか?というところを考えたい。 (といいつつ、書いていた中で、大前研一氏の「企業参謀」に書かれている

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          (フェルミ推定を含み)管理するための数値項目・数式を考え、検証する手順-超初歩編-

          0.初めにそもそもどのようなシーンで数字を考えることが多いのか、というとビジネスシーンであれば、売上、コスト、生産台数、販売数、人員計画など、数値で計画を立てるときや、 計画で立てたものを実績で集計するときが、考え得る。 また、割と新規のプロジェクトでもいろいろと数式化することはある。 そうすると、タイトルに即した読者は誰になるのか、というと以下が想定される。 ビジネスで企画職にいる方 現場の生産管理など管理系業務をされる方 コンサル志望の方 かなり平易に書いたつもり

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          「問い」に「答え」る、とは何か?

          初めに 本noteは、筆者が個人的にまとめた、「問い」に対する「答え」を出す方法です。 想定する読者は事業会社の企画職のみならず、大学生など企画的な作業をされている方も含みます。 (おそらく、レポートとかでもこういう考えは使えるのかなと。) 何かの足しになり、同期とちょっとでも差別化できる要素になれば幸いです。 そもそも「問い」とは? そもそも「問い」とは何か、を考える上で、巷にある言葉を基に整理してみると、「問い」、「論点」、「イシュー」の3種類があります。 「問い」

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          【辞めコンサル流】なるはやでこなす仕事のコツ

          0.初めに本noteは、コンサルやめて、事業会社で一時期働き、現在、フリーランスで働いている自分が、コンサルの時に身に着けた、これをすることで、一定効率よく働けている(気がする)し、場合によっては定時にも変えれたりする為のコツを列挙しています。 コンサルでも一定使えますし、事業会社の方でも使えるとは思いますので、ご参考までにしていただけたらと思います ※.コンサル転職時の記録はこちら 1.仕事が長引く理由基本的には以下4つかと思います 1)悩む時間が多い 作業中

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          【ズボラ向け:コンサル対策】So what?/Why So?練習帳

          So What?/Why So?を練習することで、ケース対策のみならず、実務でも深みがでるはずなので、こちら、印刷の上、お使いください 以下のそれぞれの記事の練習帳です 項目:3.-1)-① 項目:3.

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          【へっぽこコンサル流】早めにキャッチアップする読書法

          0.初めに本noteはコンサルに入った後に「あーこれ鍛えておけばよかったなぁ」シリーズの一つです。 情報をインプットする際、いろんな本や記事を読みます。 シーンとしては、大きく分けて、①日常的になんとなく興味があった本をのんびりと読む(小説や、趣味の領域の本)、②プロジェクトなど短期でキャッチアップが必要で読む(実務書、業界知識本、記事など)、③中長期でしっかりとインプットしていく(資格の勉強など)、と3つがあるかと思います そして、コンサルに入るといろんなプロジェクトに

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          【初級編】中途が戦コンのケース面接で聞かれたお題と対策

          0.初めに本noteは筆者が戦コンに中途転職する際に、ケース面接において実際に聞かれたお題と対策方法を記載します ちなみに、転職時の自分のプロフィールは以下の通りです ・社会人になって、5年以上10年未満のメーカー社員。30前後。 ・コンサルと働いたことはあるといえばあるが、ほとんどない。 ・学歴は私立文系。数学苦手。化学は、molで、物理は、gであきらめた。 ・男性で筋トレが趣味。 ・転職活動そのものが初めて。 ・オペレーション中心のキャリアであり、市場価値は客観的には

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          【初級編】中途が戦コンのケース面接で聞かれたお題と対策

          【超初歩】仮説思考っぽく考える練習方法

          0.初めに本noteは、コンサルに入る前に「これをしっかりやっとけばな…」と筆者が後悔しているシリーズの一つです ちなみに、筆者の戦略コンサル転職時の前略プロフはこちら(世代がバレる) ・社会人になって、5年以上10年未満のメーカー社員。30前後。 ・コンサルと働いたことはあるといえばあるが、ほとんどない。 ・学歴は私立文系。数学苦手。化学は、molで、物理は、gであきらめた。 ・男性で筋トレが趣味。 ・転職活動そのものが初めて。 ・オペレーション中心のキャリアであり、市

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          【超初歩】仮説思考っぽく考える練習方法

          【超初歩】構造化の練習-一言要約を練習しよう-

          0.はじめに本noteは筆者がコンサルに移ったときに、「普段からやっとけばよかったな」と後悔しているスキルの中で普段から実践できそうなものを選びました。 先輩の屍を超えていってください 1.構造化の重要性 問いに対する回答の納得感を高める上で、説明する内容を構造化することは非常に重要です。コンサルに入る、管理職になる前に身に着けておいて、本当に損がないスキルです。

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          【超初歩】構造化の練習-一言要約を練習しよう-

          【コンサル転職・実務利用】ビジネスケースの独習の仕方

          0.初めに本noteは、コンサルに転職活動をしてた際に自分が実際にどうやって練習したかを書いています。 このnoteは、知識も何もなかった自分がどうやってケースを蓄積したか、を示すことで、そういやこうやってたなという振り返り的なものです。 ですので、読んで意味がありそうな読者は、コンサル志望の方が中心です。ただし、ケースの設定方法で、実務上、プロジェクトリードしている人にも少しは意味がありそうな内容にしたいと思ってはいます。 ※1.とはいえ、頑張って書いたので、缶コー

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