#31 『女子力』という呪縛

昨日、SHElikesさん主催の『学生さいごの授業』で辻愛沙子さんが講義をしたSDGsで気になった言葉があった。

女子力は古く、
Girls power は全く異なる意味である。

なんだか自分ごとのように感じた私はすぐに検索した。

そして、辻さんが紹介していた魅力的なサイトに出会った。

株式会社ミルボンの特別WEBサイト『MILBON ICONIC GIRL』

正直、理解はできているか分からないが特別WEBサイトに載っていた10名のメッセージのように恐縮ながら書いてみる。

以下、私がメッセージを伝えるとしたら↓↓

▼ずっと変われなかった、今の自分を受け入れる

『女子力ってなんだろう？』という言葉にハッとさせられた。

女子力という言葉はパワーワードだ。

女子力高いと言えば、
おしゃれで上品、用意周到で、料理もできる家庭的で抜け目ない綺麗な女性のイメージができる。

女子力が低いと言えば、
ボーイッシュな服装で、メイクはすっぴんかシンプル、見た目はおしゃれという言葉から遠い感じの女性がイメージできる。

女子力という言葉は、
全ての会話が集約でき印象操作をされてしまう。

私は、後者だったため女子力が低いとよく言われる。

他人からの印象をよくしたい私は、
綺麗な女性を目指してしっかりしたメイクの習慣を心がけたり、
OLらしい綺麗なファッションをしたり、、、
答えのない女子力を追い続けた。

ただ、やっぱり続かなかった。

OLっぽい服装より
スーツや動きやすいスキニー×パーカーみたいなシンプルスタイルが好きだし、
ヒールよりスニーカー、可愛い鞄よりリュック、
メイクも肌を綺麗に保つ程度が私らしくいられる。

年に数回は綺麗めな服装をして
メイクもバッチリきめて出かけるけど、
自分の意志でおしゃれをしているその時も普段とは違い、すごく好きだ。

ただ、営業の人に会うから、女子力低いと言われるから、可愛いと思われたいからといって一時的に頑張ることから解放してあげたい。

どうせ続かないし。笑

少しづつ時代とともに変化している今、
私はもっと自分を認めてあげたい。

▼GIRLSPOWER=自分のためが他人へ勇気を与える

私にとってのGIRLSPOWERは、自分のために信念を貫く強さなのかなと思う。

女性って、昔は不利なことが多かったのにこんなにも認められてきた。
それって、自分のために信念を貫いてきた人が知らぬ間に他人へ影響を与え、自信を持たせ、またその影響を受けた人が自分のために信念を貫いて他人へ影響を与えて、、、の連鎖なのかなと思う。

今回の私もそう。

ジェンダーについて発信する高校の先輩に出会い考えるきっかけを与えてもらい、
newszeroのアップデート・ザ・ワールドで理解を深め、
SHElikesさんの企画で辻さんの講義をきっかけに考え、
ミルボンさんの10名のメッセージで勇気をもらい自分を認め、このように発信している。

それぞれが貫いている信念が発信されたことで私だけじゃなく多くの人が影響を受け、勇気づけられたと思う。

私も自分に自信を持って発信していきたい。
そして同じような人を認められる存在でありたい。

▼『らしさ』なんて言葉忘れたほうが楽しめる

私たちを苦しめているのって結局答えのない『らしさ』なんだと私は思う。

自分らしさ、男性らしさ、女性らしさ、
アイドルらしさ、先輩らしさ、親らしさ、
社会人らしさ、、、

きっと『らしさ』を使わなければ、
先入観を持たなければ過度な期待もしない。
自分や目の前にいる人と向き合い、
素直に認め、大切にできる気がする。

そのほうが人生はもっと豊かになると思う。

自分勝手はよくないけど、自分を自由にして生きててもどこかで無意識に折り合いをつけられちゃうほど人間は有能だからもう少し自分を解放してあげたい。

そして、みんなが自分を好きになれたら愛で溢れる世界になるんだろうな。

〜最後に〜

今回、勇気を持って書いてみました。
こういう意見というものは正解はないけど、
もしかしたら誰かを傷つけてしまっているかもしれないという思いがあるからです。
これからも発信を続けていきたいと考えているので感想など教えて頂けると嬉しいです。