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OAXACA

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noteを使ってひとつの雑誌を作ろうと試み中です。メキシコ、オアハカをテーマに。
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#作家

好きな友人の町で暮らす。

世の中、別れの歌が多い。友人に関してはとくに多い。

“僕らは別々の道を選んで、手を振り合うけれど、続いていく道のどこかできっとまた会いましょう”

卒業シーズンに、リズムを替えメロディーを替え流れるこのメッセージでは、仲のよい友人同士は、涙をこらえて、あるいは流しながらでも離れていくことこそが美しいとされていて同じ場所へと巣立っていくことは想定されていない。

友人とは人生のひと時をともにしても

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図書館讃歌

日々、この町が好きになっていきます。

好きな所はたくさんあるけれど、ひとつ挙げるとしたら図書館の多さです。

オアハカの町は、歩いて(あるいはバスに10分でも乗れば)どこにでも行けてしまうサイズなのですが、そんな小さな町でこんなにも図書館が多い町を他に知らない。公立、私設含めて、知っている限りでも10つあります。

よく通っているのは4つ。今日はどこにしようかなと、朝から真剣に考えたりします。

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