長橋 明子

NTT Com、LINE WORKS、Automation Anywhereを経て、2020年8月よりAsanaでコミュニティマネージャー→マーケティング・リード。早稲田大学 大学院経営管理研究科(MBA) 2024.2修了、慶應義塾大学大学院 商学研究科 後期博士課程在学中。

長橋 明子

NTT Com、LINE WORKS、Automation Anywhereを経て、2020年8月よりAsanaでコミュニティマネージャー→マーケティング・リード。早稲田大学 大学院経営管理研究科(MBA) 2024.2修了、慶應義塾大学大学院 商学研究科 後期博士課程在学中。

マガジン

  • Asanaアンバサダーに聞いてみた10の質問

    • 6本

    meet up やイベントでAsanaアンバサダーの方とお話する度、多様な業種のさまざまなAsanaの使い方を知って感動!そして、スピーカーの魅力的な人柄に興味深々。 そこで、 Asanaを伝えるアンバサダーの皆さんの魅力を伝える企画「Asanaアンバサダーに聞いてみた10の質問」を始めました。 Asana の導入を検討されている方には、似たような業種での活用例を知っていただく機会になればうれしいです。

  • cmkt advent calendar 2020

  • B2Bのユーザーコミュニティを半年で2つ立ち上げた話

    私がRPAソリューションベンダーに所属していた際に立ち上げた2つのユーザーコミュニティについて、立ち上げに至るまでのプロセスと、そこからの学びについて書いた記事(前・中・後)をまとめました。

  • cmkt adventar 2019

    • 9本

    cmkt(カスタマーマーケティングミートアップ)のアドベントカレンダー https://adventar.org/calendars/3871 noteで書かれたものをまとめていきます。 カスタマーマーケティングは、日本においては2019年に火が起こり始めた概念です。2020年に向けて更なる普及を目指して皆さんと一緒に盛り上げることが出来ると嬉しいです!

最近の記事

Change Behaviors, Transform the Future

ついにWBSを卒業(修了)する日を迎えてしまった。 思い出すのは、午前0時の大勇、月曜朝8時が締め切りの課題、そして常に寝不足の朝の会議。 1年間、毎週金曜の夜を捧げた11号館のゼミ室。 東西線の早稲田の駅を出て、18時に授業を終えた学部生の帰宅の流れに抗いながら南門に向かう。20歳前後(と思われる)の女子学生の服装はいつも眩しい。門をくぐると必ず目に入る、20年前と変わらぬ現思研の立て看板。 思えば20年前の私は、上京と新しい環境への期待に胸を高鳴らせてこの門を(いや、

    • 2023年のAsanaコミュニティを振り返る

      こんにちは。Asanaユーザーコミュニティの日本コミュニティマネージャーの長橋明子です。 この記事は、Asanaコミュニティ Advent Calendar 2023 のエントリーです。2021年に始めたアドベントカレンダーは今年で3年目。去年もその前の年も埋めるのに苦労した記憶がありますが、今年は12月1日の開始を待たずして、すべての日程のピースが埋まりました。これだけでもうコミュニティの広がりを感じる出来事です。 さて、私は本当はラス前の24日の担当だったんですけど、

      • コミュニティ戦略の事例を元に、ケースメソッドのケース教材を書いてみた

         こんにちは。2022年4月に始まった学生と会社員の二足のわらじ生活も、早いもので2年目に入り、気づけば春クォーターも終わって、残りは夏クォーターと秋学期となってしまいました。すでにWBSロスが始まりつつあります(苦笑)  フルタイムの仕事をしながら、週に3〜4日キャンパスに通い、毎回3時間の授業に参加し、合間や週末に課題やグループワークに取り組む、という生活は正直想像以上に大変でした。ですが、日常の生活や業務では決して知り得ないアカデミックな世界での学びや、同じ志を持った

        • Asana Togetherコミュニティ 2022年の5つのハイライト

          こんにちは。Asanaのユーザーコミュニティ、"Asana Together"の日本コミュニティマネージャーの長橋明子です。2022年のクリスマス、皆様はどんな風に過ごしていらっしゃるでしょうか。 私はもっぱら大学院の課題に追われており、気分だけはクリスマスムードを味わっております・・・! この記事は、#AsanaTogetherJP Advent Calendar 2022のエントリーです。1日から始まって、去年にも増して多様で役に立つ素晴らしい投稿が盛りだくさんな今年の

        マガジン

        • Asanaアンバサダーに聞いてみた10の質問
          6本
        • cmkt advent calendar 2020
          14本
        • B2Bのユーザーコミュニティを半年で2つ立ち上げた話
          3本
        • cmkt adventar 2019
          9本

        記事

          MBA入学後の半年間の学びを振り返る

           4月に早稲田大学ビジネススクールのMBA、通称WBSの夜間主総合プログラムに入学し、あっという間に春学期の4ヶ月が終了しました。8月から束の間の夏休みに突入し、時はすでに9月末。春学期の振り返りnoteを書くぞと自分と約束し、周囲にも宣言したことはどこへ行ったのやら、気づけば今週からまた秋学期が始まります。  時間というものは何もしなくてもあっという間にすぎていく反面、文字は自分が書かなければ誰も埋めてくれないという当たり前の事実を目の前に、夏休みの最後の日になんとか宿題

          MBA入学後の半年間の学びを振り返る

          コミュニティマネージャーの私がMBAに挑戦する理由

          こんにちは。2022年あけましておめでとうございます。 私は、Asanaという、シリコンバレーに本社があるSaaSベンダーの日本法人でCommunity Marketing Program Managerをやっています。平たく言えば、ITツールのユーザーコミュニティのコミュニティマネージャーです。Asanaを使ってくださるユーザーの皆さんが、コミュニティ(オンラインのイベントや、フォーラム、Slackなどのチャネル)を通じて生産性を上げ、自身のやりたいことや、企業変革を実現

          コミュニティマネージャーの私がMBAに挑戦する理由

          Asana Together Japanコミュニティの2021年を振り返る

          こんにちは。Asanaのユーザーコミュニティ、Asana Togetherの日本担当コミュニティマネージャーの長橋明子です。 この記事は、#AsanaTogetherJP Advent Calendar 2021のエントリーです。なんとトリを務めさせていただくことになりました(クリスマスだけに🐓)。 私がAsanaにコミュニティマネージャーとしてジョインしてからはや1年5ヶ月になりますが、2021年のAsana Together日本コミュニティについて振り返ってみたいと思

          Asana Together Japanコミュニティの2021年を振り返る

          コミュニティのエンゲージメントを高める3つの魔法 - Delight,Spotlight,Co-create

          こんにちは。この記事は、cmktアドベントカレンダー2021の5日目の記事です。 2019年に始まったcmktアドベントも今回でもう3回目になります(2019、2020)。すごい。書いてくださるブロガーの皆さん、やろう!と言い出してくれる運営の大野さん、本当にどうもありがとうございます。カスタマーマーケティングのコンセプトや課題、そして未来を共有してくれる方々が増えたことで、#cmktはもはや私個人の領域を超えて成長しているように見えます。感慨深きことこの上なし。 さて私

          コミュニティのエンゲージメントを高める3つの魔法 - Delight,Spotlight,Co-create

          悩めるコミュニティマネージャーのための考えるヒント

          ここ最近、BtoB SaaSの企業でコミュニティマネージャーをやっている方や、これからコミュニティを立ち上げたいという方から、相談をいただく機会が何回かありました。私自身も現在コミュニティマネージャーとして、新たなコミュニティの立ち上げと活性化を実践している最中なのですが、たまたま短期間(3年)で複数回(3社で5つ)のユーザーコミュニティ立ち上げを行ってきた経験があり、3社目ともなると、「まずはここから動かせば、こうなるだろう」「この手のブロッカーに対しては、ここを抑えた方が

          悩めるコミュニティマネージャーのための考えるヒント

          5年前の私に伝えたい、働き方についての5つのメッセージ

          先日、at Will Workさんの働き方を考えるカンファレンス2021「働くのこれから 」のセッションを視聴させてもらい、日経COMEMOさんからこんなお題募集があることを知った。 #この5年で変化した働き方 というお題は興味深い。思えば私が日系の大手企業からスタートアップに転職したのは、5年前の2016年だった。大企業の画一的な働き方や、一直線しかないキャリアのレールにうまく乗れずモヤモヤしていた私は、悩んだ挙句、35歳で会社を辞めてスタートアップに転職する。そこで自分

          5年前の私に伝えたい、働き方についての5つのメッセージ

          ファウンダーのためのコミュニティ・プレイブック

          先日、私の会社のコミュニティチームの同僚(アメリカ人)が、チームのslackチャンネルで、あるeBookを紹介していました。12月2日にFlybridge Capitalから公開された、The Community Playbook for Founders というeBookです。「ファウンダーのためのコミュニティのハウツー本」という触れ込みに惹かれて読んでみたところ、その素晴らしい内容に共感し、同時にめちゃくちゃ興奮し、早速twitterで紹介しました。 この小冊子には、コ

          ファウンダーのためのコミュニティ・プレイブック

          その後のカスタマーマーケティング2020

          こんにちは。この記事は、cmkt Advent Calendar 2020の1日目の記事です。ちょうど1年前の同じ日に、同じようにcmkt Advent Calendar 2019の第一日目の記事として「カスタマーマーケティングのはじめかた」と題してこんな記事を書きました。 さてその時から1年、カスタマーマーケティングを取り巻く状況、そして私自身にもいくつか変化がありました。 このエントリーでは、1年の間でどのような変化があったのか、また逆に変わらなかったのは何か、について

          その後のカスタマーマーケティング2020

          リモートワーク時代の「装い」は限りなくITに近いのではないか

          世の中がコロナで騒ぎ始めた初期の2月後半、私が当時勤めていた会社のオフィスが早々にクローズになり、全社員が在宅勤務になりました。ほぼ自宅を出ない日々を過ごす中で、おそらく多くの他の人たちよりも少しだけ早く在宅勤務に慣れ始めたある日、私はこんなつぶやきをtwitterに投稿しました。 このtweetで、私は「最低限は化粧する(ベースと眉)」を最初に挙げています。出社して他の社員に会うこともなく、数少ない社外との打ち合わせもほぼテレビ会議のみという状況だったにも関わらず、化粧を

          リモートワーク時代の「装い」は限りなくITに近いのではないか

          リモート入社が当たり前になった日

          こんにちは。私は今から約2週間前にあたる8月11日に、Asana(アサナ)という、サンフランシスコに本社がある外資系ITベンダーに入社しました。 このツイートの反応が思いのほか大きく、タイムリーにも #入社後いきなりテレワーク の企画があったので、入社からオンボーディングまでの2週間について振り返ってみたいと思います。 それにしても、1年前には、こんなハッシュタグは唐突すぎて、ごく一部の人の共感しか得られなかったでしょう。それが今や、それもあるよね、と受け入れられる雰囲気

          リモート入社が当たり前になった日

          B2Bのユーザーコミュニティを半年で2つ立ち上げた話(後) コロナ後のコミュニティのあり方

          こんにちは。この記事は、「B2Bのユーザーコミュニティを半年で2つ立ち上げた話」3回連載のうちの後編です。前編・中編はこちら。 まだ前編・中編をお読みでない方は、よろしければぜひ読んでみてください。 ※この記事の内容は、筆者が在職していた時点(2019年7月〜2020年7月)での内容になるため、現在の状況とは異なる可能性があります。また、個人としての見解であり、企業としての公式見解ではないことをご理解いただければ幸いです。 はじまりの12月、そしてコロナ・ショック 20

          B2Bのユーザーコミュニティを半年で2つ立ち上げた話(後) コロナ後のコミュニティのあり方

          B2Bのユーザーコミュニティを半年で2つ立ち上げた話(中) ステークホルダーはどこ?

          こんにちは。この記事は、「B2Bのユーザーコミュニティを半年で2つ立ち上げた話(前) ファーストピンを探せ」の続きです。まだ前編をお読みでない方は、よろしければぜひ読んでみてください。 前編では、私が入社してコミュニティを立ち上げることになるまでの経緯や、ファーストピンの探し方、コミュニティの設計について書かせていただきました。2回目となる今回は、ステークホルダーの探し方をはじめ、コミュニティを運営する上で気をつけた点などについてまとめていきたいと思います。 ※この記事の

          B2Bのユーザーコミュニティを半年で2つ立ち上げた話(中) ステークホルダーはどこ?