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人と話すのが好き+αをコミュニケーション力と呼ぶんじゃないかな?

ライターあきこ、
今日会社で他部署のひとの話を聞いて
思うことがあったので書きます。
会社のことなので、やや抽象的な話になりますがよろしければ最後までお付き合いください^^

一般的に、人と話したり接するのが苦ならないひとが目指すだろう仕事ってありますよね。
たとえば、営業職とか接客とか、
人と相対する機会が多い仕事。
「人と話すのが好きだからコミュニケーション力には自信がある」
そんなひとが多い気がしますし、
実際にそういった自負があるひとが
志望するのだと思います。
何をかくそう、かつてのライターあきこもそうでした。
人と話すの好きだし、誰かの話を聞くのも好き。コミュニケーションは上手に取れる方だと。

しかし、「人と話す・誰かの話を聞くのが好き」をコミュニケーション力と結びつけるのは危険だと、今ならわかります。
なぜかというと、「誰とどんな状況でどんな話をするのが、もしくは聞くのが好きなのか」という点が重要だからです。
※コミュニケーション力、というのもふわっとした表現なので、ここでは仮に「誰とでも互いを尊重し合いながら会話のやり取りができる能力」という意味にしたいと思います。
たとえば、学生時代に同世代のサークル内の仲間同士ではうまくコミュニケーションが取れていたとしても、全く価値観の違うコミュニティや世代と話をうまく合わせていける力を持っているとは、限らないですよね。

本当の意味で他者とコミュニケーションをとるには、プラス@のスキルが必要になってくると思うのです。

たとえば、めちゃくちゃ苦手なタイプの人と話す時もどこかいいところを見つけてみようという視点で会話するとか。
いい悪いで相手の話をジャッジせずに、相手がその発言をする背景を冷静に想像しながら聞いてみるとか。

学生時代の友達みたいにある程度同じ価値観を共有する同士だと、そういうスキルを必要以上に意識しなくても自然と会話が成り立ちます。
ですが、社会人になるとそうはいかないことがほとんど。
その点に気づかないと、
「あれっ、コミュニケーションが苦にならないと思っていたのにいざとなるとうまくいかない…」
というギャップを生むのではと、
思いました。

だから、ライターあきこが学生時代の自分に声をかけるとするならば、
・誰とどんな状況でのコミュニケーションが得意なのか
・真逆の状況でも楽しくコミュニケーションをとるには、どんな心がけが必要になりそうか

を考えたほうがいいよって
いいたいなぁと思います。
スキルと価値観の棚卸しはだいじ。

最後まで読んでくださってありがとうございます。
ライターあきこでした!

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