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エネルギー治療というもの

あん摩、 マッサージ、 指圧、 鍼灸、 柔道整復、 理学療法etc… この中に 「エネルギー療法」 というものがある。 エネルギーの根源は何なのか?   生命エネルギー   宇宙エネルギー   気エネルギー   電気エネルギー   磁気エネルギー   熱エネルギー   光エネルギーetc… いろんなエネルギーを 用いた治療法が 多種存在している。 物理的エネルギーを用いたもの、 化学的エネルギーを用いたものに関しては 「科学的である」 評価されているが、 目に見えな

    • 筋膜吸引療法

      最近、 いろんな治療院で流行っている 「筋膜リリース」 どういうテクニックなのでしょうか? 筋膜とは 筋肉を取り巻いている 「サランラップのような」 薄い膜のことです。 筋膜は 皮膚表面から順番に 1)浅筋膜層 2)深筋膜層 2層構造に構築されている。 浅筋膜と呼ばれる膜は 柔らかく滑らかに動く。 深筋膜と呼ばれる膜は 膠原細胞による 厚めの硬度を持った 安定感のある動きがある。 筋膜リリースとは、 それらの筋膜を 術者が 皮膚上から 掴み捉えて 遠隔操

      • マニピュレーション

        「manipulation」 日本語標記 「マニピュレーション」 意味 ①機械などの巧みな操作、取り扱い ②相場や人心などの操縦、操作 ③帳簿などのごまかし、改ざん ④データの操作 ⑤触診、手技 マニピュレーションが誕生して 何年が経ったのでしょうか。 諸説によれば、 ヒポクラテスの時代には 既に 使われていたようです。 現代において マニピュレーションは 多種多様化し、 数多くの創始者が 君臨している。 「誰が一番なのか?」競い合っているのは 周知の事実ですね。

        • 顎関節

          顎関節は、 通常 「アゴ」 重要な関節の1つです。 顎の機能  ①食べる  ②会話をする  ③呼吸をする  ④飲み込む  ⑤吐き出す 多岐にわたります。 ①食べる   咀嚼運動  食物を歯で噛み砕き、  すり潰すことによって    食道から胃に    内容物を送りやすくし、    唾液とミキシングすることで    消化しやすい状態にすることが出来る。 ②会話をする   発声    口(喉頭、咽頭、声帯など)を使って、    空

        エネルギー治療というもの

          人を治す

          「人を治す」という事 これまで30年間、 治療業務をしてきた人間として 得られた事は、 たった1つの結論です。 「人は何故、   体調が悪くなるのか?」答えは、 とても単純な事だった。 「人間という生き物は、   必ずエゴを      通そうとする。」そのエゴを通すために、理由が必要となる。 その理由が、 体調不良の原因を作ることを 理解しなければならない。 治療家は 身体を触ると 何が身体に異変を生じさせているのか、 リサーチする。 医師も同じだ。 リサーチ結

          「治る人」と「治らない人」の差

          治療をしていて、 いつも考えさせる感覚がある。 患者さんによって、 初手の触診で、 「治る人」か「治らない人」の感覚が違います。 1)肌の色艶 2)筋肉の質 3)骨の硬さ 4)経絡の流れ 5)息の匂い 五感の感覚ではなく、 触れた瞬間に、 背筋に走る 電気のような刺激が違うのです。 「治る人」   →背筋から地面に向かって    真っ直ぐに電気が流れる    感覚がある。 「治らない人」   →背筋から空中に向かって    電気が流れる感覚がある。 何故なのか?

          「治る人」と「治らない人」の差

          人は生物だよね。

          誰が考えても、 答えは正しいと思う。 「人は生物だよね。」 でも 他の動物とは 区別されている。 何故なら? 「地球上の生態系の頂点に立つ」 「最強生物だから     全てを支配しているんだ。」 と答える人が多いだろう。 しかし、 本当の頂点に立っているのは、 誰であろうか? 総理大臣? 大統領? 王様? 異星人? etc? 本当のところ 地球上の頂点に立つものは、 1つしか居ない。 地球の頂点は、 「地球だ。」 「地球が壊れる?」 と言うが、 実際

          人は生物だよね。

          不治の病人

          「病人」  ⇒「病気になった人」のこと。この意味は 皆さんが ご存知の通りです。 「治る人」 「治らない人」 どのような違いがあるのか考えてみましょう? 「病気になって治る人」 「病気になって治らない人」。 前者は、どういう人なのでしょうか? 後者は、どういう人なのでしょうか? 誰にも 理解できない 「難しい問題」 存在しているのです。 誰でも 発病しやすく 治し易い 病気だから 治るのか? 病気が軽いならば 治し易くて、 重くなれば 治し難いからなのか?

          不治の病人

          健康保険の意義

          「国民皆保険」 「健康保険制度」最近の報道では、 健康保険を悪用した 医業、あはき業、接骨業、介護業が 激しく非難されている。 私も 接骨院を開業している関係上、 健康保険を仕事で取り扱っております。 しかし、 この10年間にも及ぶ 健康保険取扱いにおける 取り締まり強化の影響を 日々戦々恐々と感じております。 確かに 報道されているように 不正を働いた関係者は、 罰せられるのは 当然です。 そのような現状を 野放しにしていた 業界も 襟を正さなければなりません。 しか

          健康保険の意義

          身体の履歴書

          人間の身体には、 これまでの人生で起こった 様々な 「きずあと」 残されています。 この「きずあと」は 「傷跡」 「傷痕」 「傷あと」 「キズアト」 表現されているとおり、 文字通り 身体に 刻み付けられております。 皮膚の傷だったり、 筋肉の傷だったり、 靭帯の傷だったり、 骨の傷だったり、 神経の傷だったり、 内臓の傷だったり、 遺伝の傷だったり、 病気の傷だったり、 事故の傷だったり、 心の傷だったり、 精神の傷だったり、 種々雑多な物事に対する 「傷」が

          身体の履歴書

          医業類似行為における資格商法

          医業類似行為 (はり灸、   按摩マッサージ指圧、          柔道整復)         以外の資格商法 雑誌や新聞の広告欄を見てみて下さい。 「難しい病名を書いてある広告」 目に止まる時があると思います。 よく見てみると 健康食品 健康グッズ 健康ケア こんな広告がほとんどです。 健康食品や健康グッズは、 見れば分かるし、 買えば良し悪しがすぐ分かる。 健康ケアについては、 ブラックボックス ・・・がほとんどです。

          医業類似行為における資格商法

          資格が無くても大丈夫?は危険な誘い。

          今回は、 最近の円安景気、 バブル崩壊から33年、 経済成長が止まった 不安定な時代において、 極端に増加する DM、 新聞広告、 雑誌広告、 インターネット広告に 目立って多くなる 整体講座なるものについて 書いてみます。 ”不景気に強い?” ”転職に最適?” ”副業するなら?” ”とにかく収益を上げるために" "誰にでもマスターできる" "整体を勉強しましょう!” こんなフレーズで表現されている 広告を 一度は目にしたことがあると 思います。 でも、 整体業界は

          資格が無くても大丈夫?は危険な誘い。

          骨格調整

          今回は 「骨格調整」 について書いてみます。 医師 医業類似行為行為者   あんまマッサージ指圧師   鍼灸師   柔道整復師   理学療法士   その他医療国家資格取得者 いくつかの手技療法を 駆使して 骨格調整を試みます。 骨格に生じる問題 ①骨折  ②脱臼  ③捻挫 上述に付随する問題  ❶軟部組織損傷    皮膚、皮下組織、筋肉、靭帯など  ❷神経損傷  ❸血管損傷 医療現場では、 骨の異常検査、 筋肉靭帯の異常検査、 神経血管の異常検査 検査結果から症

          へバーデン結節の治療

          今回は、 指先に起こる異変 「へバーデン結節の対処方法」 書いてみます。 指を使いすぎる仕事 指に力を入れすぎる仕事 長期間継続すると 指に異変が生じます。 第1段階  指の筋肉痛 第2段階   指の腱鞘炎 第3段階   バネ指 第4段階   指の拘縮 という具合に 指関節は悪化していきます。 それとは別に 指の毛細血管がつぶれて、 指先の血行不良により 指関節の循環不全が生じ、 体液中のカルシウムが 関節部分に沈着して、 まるで トゲのような突起物を 作っている

          へバーデン結節の治療

          ヒトの進化か?退化か?

          今回は、 『ヒト』について考えてみましょう! ヒトは猿から進化して、 類人猿となり、 人類に変化した と云われて久しい。 本当に そう思っている人も 多いと思います。 しかし、 最近の人間界事情を鑑みると 本当? と思えてならない。 生物として 発生学的に矛盾している。 地球に対して害を及ぼし、 更に 生活空間を 蝕みはじめている。 まるで、 ウィルスのように 増殖し、 資源の枯渇と共に 死滅している。 進化しているのなら、 環境に順応するものだが、 環境を作り

          ヒトの進化か?退化か?

          新米パパママは焦らないでね。

          今回は、 『赤ちゃんの歩き方』について、 書いてみます。 赤ちゃんが、 早く歩いたことを 「嬉しい」 と思う 親は多いことと思います。 私もそう思う親の一人なんですが、 ここで考えてもらいたい事があります。 赤ちゃんが、 自然に歩いたのなら 喜ばしいことですけれど、 親が 我が子を早く歩かせるために 歩行器や訓練を実施することには 疑問を感じます。 赤ちゃんは、 ①首が座る→②寝返りを打つ→③ハイハイ前進 →④四つん這い歩行→⑤立位→⑥ヨチヨチ歩き →⑦立位歩

          新米パパママは焦らないでね。